セッション01「アートで社会を創造する」
大阪で[remo](NPO法人 記録と表現とメディアのための組織)の企画・運営を行い、インディペンデントキュレーターとしても精力的に活動する雨森信氏をゲストにお招きし、「アートで社会を創造する」をテーマに、映像を中心とした表現と社会とを結びつける取り組みの事例と、活動を通して感じている「場を作ること」についてお話しいただきました。
セッション02「地方からメディアをデザインする」
オンラインマガジン[SHIFT]を立ち上げ、札幌を拠点に国内と世界の情報をつなぐ活動を行う一方で、カフェを運営し、クリエイターとの交流を行ってきた大口岳人氏をゲストにお迎えし、バーチャルなメディアとリアルなスペース、それぞれのコミュニティを作るうえで大切にしてきたこと、そして「地域」や「場」についてお話しいただきました。
セッション03「モノづくりの環境とプログラム」
ピラミッド型構造の社会で繰り返される大量生産、大量消費からの転換を図って、新しい組織の形やものづくりの仕組み、流通の流れを生み出しているクリエイティブユニット[graf]代表の服部滋樹氏にたくさんの事例を紹介していただきながら、その根底にあるものづくりについてお話しいただきました。
セッション04「まちを『かもす』−公募・工房・酵母−」
智財創造ラボ主任研究員で、ファシリテーターやライターでもある渡辺保史氏をお招きし、拠点として活動されている函館でのコミュニティを活性化させるためのさまざまな活動とその可能性についてお話しいただきました。
Infinite&Loop
仙台を拠点に活動するクリエイターによるワークショップ・グループを立ち上げ、せんだいメディアテークの空間的な特徴の一つである「チューブ」とその機能を題材とするインスタレーション作品を制作しました。