せんだいメディアテーク

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さまざまな人々とメディアテークの協働による創造・発信の成果や記録を公開しています

アーカイブ開館まで|ニューヨーク

ニューヨーク

ニューヨーク

11月24日~11月25日

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<メール>ニューヨークに着きました

Sun, 24 Nov 1996 15:38:08 +0100

こちらの昨夜、日本時間で24日のお昼頃、ニューヨークに到着しました。
ケネディ空港では評判通りものすごい白タク攻勢でくぐり抜けるのが大変でした。ホテルはセントラルパークのすぐわきのやけに古めかしいホテルです。こうい うのを格式があるということでアメリカ人は喜ぶという話も聞きますが本当ですか? 私にはニューヨークのイメージとはかけ離れたちょっとうらさびれたホテ ルにしか見えません。ただ泊まっている人たちはけっこうそれなりの人が多いみたい。
接続の方はまったくno problem。
さすがアメリカということなのかもしれません。

きょうとあしたはニューヨークをぶらつきます。なにしろアメリカは始めてだし、できるだけ精力的に歩いてみたいと思ってます。

たった今とってきたセントラルパークの写真を貼付します。右の樹の茂みに隠れているのが滞在ホテルです。公園の中の通りがまるでトラックのようにジョギングの人が次々と走り抜けていきます。背中を丸めて歩いていた私がなんとなく恥ずかしくなりました。
以上 とりあえず到着のご報告まで。

(写真)


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<メール>ニューヨーク通信 2

ニューヨークが2日しかないのが残念です。
きのうはセントラルパーク、グッゲンハイム、メトロポリタン、ホイットニーを経てクリスマスツリーでも有名なロックフェラーセンターまでひたすら歩きました。メトロは私の好きなフェルメールだけを見てあとはミュージアムショップの充実ぶりを見ました。ミュージアムショップは私にとって文化を一般の人の暮らしにフィットさせる大きな役割をもつものであり、以前博物館に勤務していた頃から最大の関心事のひとつでした。ホイットニーではナン・ゴールディンの展覧会をやっており大変な賑わいでした。あとはもう体力の限界でした。1枚目の写真はまだツリーに足場が組まれてるロックフェラーセンター前です。

きょうはメディアテークの1階が都市に開かれた空間となるということもあって、屋内型の広場の例を見ました。590アトリウムとその隣のソ ニーパブリックスペース。590は夜10時まで、ソニーは夜11時まで開放されています。入り口にはどちらの場合も大きくこの空間の位置づけが表示され、 590は内部のはじっこに使用上の約束事の看板がたっていました。とにかくこうした公共的な屋内スペースは仙台でも始めてになるので大いに参考になりま す。
その後、目的のキッチンに行きました。イベントがなく中は見れませんでしたが、呼び鈴を押して事務室に行きメディアテークのパンフレットを 渡して、今後の連絡をお願いしてきました。ソーホーではなかったのですがまさにまわりは運送会社や車の修理工場に囲まれた地区で、知らない人には絶対わか らないような場所です。こういう場所でそれこそキッチンから始まったこのアートスペースは国際的な活動をしています。
要は人です。ここにいって建物の宣伝をするのはまったく場違いという感じもしました。こういう活動の積み重ねの末に建物やお金がついてくる ということをあらためてかみしめる必要を感じます。あとはまたグリニッジからソーホーにかけて歩き回りました。アーティストたちはソーホーからブルックリ ンに行ってしまったということで、所々にあるギャラリーから以前の面影を探るしかありませんでしたが、煉瓦づくりの古い建物や倉庫が続くこの一帯は不思議 な雰囲気をもっていました。

さて明日はサンフランシスコに向かいます。サンフランシスコでの日程の関係でロスに行くのはキャンセルし直接サンフランシスコに行きます。
最後の訪問地になります。

(写真)

グッゲンハイム(8ミリビデオ撮影)

(写真)

ミュージアムグッズ専門のブティック(8ミリビデオ撮影)

(写真)


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<データ>THE KITCHEN

512 West 19th Street New York NY10011
212-255-5793
http://anansi.panix.com:80/kitchen/index.html

(写真)

経緯

1971年、グリニッジビレッジのアートセンターにある使われていないキッチンで、ビデオアーティストとパフォーマーが彼らの共同制作による作品を、友人たちを集めて発表したことが、発端である。
その後、キッチンは意欲的なアーティストたちの活動の場として発展し、1974年ソーホーにアートセンターとして移転、NPOとしての組織も整った。パ フォーマンスやアートなど、さまざまな分野の表現が自由に展開される環境の中で、アメリカを代表するアーティストたちが育っていった。1985年、多方面 からの支援により、現在地(1880年代の古い冷凍保存庫を改装)に移転、二つの大きな「ブラックボックス」を有する本格的なアートスペースとなり、音 楽、ダンス、パフォーマンス、ビデオ、テクノロジー、文学など多様なジャンルのイベントを行って、世界の注目を集めている。

運営主体

NPOとして運営。ニューヨーク市をはじめ、40に及ぶ企業によるサポートを受ける。

スタッフ

有名なアーティストを含め30名のディレクター会議があり、それをサポートする形で無給のインターンが働く。インターンにとっては、優れた活動に接し、世界中のアーティストとの接点を創ることができる点が最大のメリットとなる。

●インターンの種類
学芸、技術、マーケティング、経理、管理、メディアサービス、インターネットカフェ

(写真)

完全な倉庫街にあるキッチン

(写真)

エレベーター内の映像
がたぴしいいながら動くエレベータの上部にある画面に、エレベータのかごの上下とモーターがそれぞれモニターされる。Warren Neidichの作品。

(写真)

事務所(8ミリビデオ撮影)


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拾遺 in ニューヨーク

(写真)

屋内パブリックスペース(590アトリウム)

(写真)

590アトリウムの注意書き

(写真)

同上(ソニーワンダー)入り口

(写真)

ソニーワンダー 右側の巨大なディスプレイが目を引く

(写真)

(写真)

メトロポリタン前でのパフォーマンス
この姿勢で微動だにしないというだけのものだが、チップ入れはあっというまに山になり、一休み

(写真)
ハンドルロックの他、no radio, nothing in carの張り紙
ここまでしなきゃならない!!

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