コール&レスポンス

区切り

アーティストやキュレーターから作品制作や展覧会制作についてレクチャーやワークショップで学び、参加者が集団で展覧会企画をつくってみるプロジェクトです。来年度には実際に企画した展覧会をメディアテークで参加者とともに開催する予定です。

カリキュラム

レクチャー

アーティストを知る -作品制作とは何か-

志賀理江子レクチャー

キュレーターの仕事を知る -展覧会とは何か-

キュレーターによるレクチャー

現在の社会を考える -私たちが直面している課題とは何か-

てつがくカフェ@せんだい

レクチャーからワークショップ・ディスカッションへ

ワークショップ・ディスカッション

展覧会を見る/リポート→個人ごとにテーマと企画立案・発表→テーマに基づくグループ構成→グループによる企画立案・発表→全体でのディスカッション→企画の決定→企画プランのパネル展示


スケジュール

1
 7月24日(日) 13時から15時 (終了後、1時間程度オリエンテーションを行います)
「志賀理江子レクチャー」
2
 7月30日(土) 13時から15時
「読書会 志賀理江子『カナリア門』を読む」
3
 7月31日(日) 13時から15時
「キュレーターによる展覧会についてのレクチャー1」(ゲスト講師:四方幸子)
4
 8月 7日(日) 13時から15時
「志賀理江子レクチャー」
5
 8月 7日(日) 16時から18時
「てつがくカフェ」
6
 8月14日(日) 13時から15時
「キュレーターによる展覧会についてのレクチャー2」(ゲスト講師:後々田寿徳)
7
 9月25日(日) 13時から15時
「志賀理江子レクチャー」
8
 9月25日(日) 16時から18時
「てつがくカフェ」
9
10月22日(土) 13時から15時
「キュレーターによる展覧会についてのレクチャー3」(ゲスト講師:椹木野衣)
10
10月23日(日) 13時から15時
「志賀理江子レクチャー」
11
10月23日(日) 16時から18時
「てつがくカフェ」
12
11月 5日(土) 10時から15時
「展覧会リポート」
13
12月17日(土) 10時から16時
「個人の企画案発表とグループ編成」
14
12月23日(金・祝) 10時から16時
「グループワークによる企画の検討」
15
 1月21日(土) 10時から16時
「グループによる企画案発表とディスカッション」
16
 2月11日(土) 10時から16時
「企画の決定」

*3月から企画案とプロセスのパネル展示
*やむをえず内容に変更のある場合がございます。予めご了承ください。

          

■ゲスト講師のプロフィール

  • 四方幸子(しかたゆきこ)
  • キュレーティングおよび批評。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトをキヤノン・アートラボ、森美術館、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]キュレーターとして、およびインディペンデントで実現。主なものに「アモーダル・サスペンション」(山口情報芸術センター、2003年)、「polar m」展(山口情報芸術センター、2010年)、「MobLab」(モブラボ実行委員会、2005年)、「オープン・ネイチャー」(ICC、2005年)「ミッションG:地球を知覚せよ!」展(ICC、2009年)など。文化庁メディア芸術祭ほか国内外の審査員を歴任。近年は「拡張されたキュレーション概念」を追求している。
  • 後々田寿徳(ごごたひさのり)
  • 1962年生まれ。梅香堂主。名古屋芸術大学非常勤講師。法政大学大学院修了(社会学)。福井県立美術館、NTTインターコミュニケー ション・センター[ICC]学芸員、某大学学芸員課程専任講師などを経て、2009年より大阪市此花区にオルタナティブ・コマーシャル・ギャラリー「梅香堂」(ばいかどう)を開き、運営している。主な担当プロジェクトに「日本のポップ ──1960年代」(福井県立美術館、1992年)、「世紀末マシーン・サーカス(SRL日本公演)」(ICC、1999年)、「E.A.T. ──芸術と技術の実験」(ICC、2003年)などがある。
  • 椹木野衣(さわらぎのい)
  • 1962年生まれ。美術評論家。同志社大学文学部を卒業後、1991年に評論集『シミュレーショニズム ハウス・ミュージックと盗用芸術』(洋泉社、増補版=ちくま学芸文庫)を刊行。シミュレーション・アートとハウス・ミュージックを〈サンプリング・カットアップ・リミックス〉というキーワードで横断的に論じ、1990年代の文化を予見した。展覧会企画に「アノーマリー」(レントゲン藝術研究所、1992年)、「日本ゼロ年」(水戸芸術館、1999年)がある。2003年のイラク戦争の際には〈アート=反戦ユニット〉「殺す・な」を組織し、アクティヴィストとしての面も見せている。ほかの主著に『日本・現代・美術』(新潮社、1998年)、『戦争と万博』(美術出版社、2005年)近著に『反アート入門』(幻冬舎)、『岡本太郎爆発大全』(監修、河出書房新社)がある。現在、多摩美術大学美術学部教授。

■参加

  • ※申込みは締め切りました
  • 募集人数:20名
  • 対象:高校生以上、原則として全プログラムに参加出来る方。
  • 参加費:3000円

■問い合わせ

企画・活動支援室
980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
電話:022-713-4483 FAX:022-713-4482
Eメール:office@smt.city.sendai.jp

助成:財団法人地域創造

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