作品紹介

トップ

作家紹介

作家紹介

プログラム

プログラム

チェコアニメーションの世界

作品紹介

  • a
  • b
  • c
  • d
  • e
  • f
  • g
バー

Aプロ

ものがうごく

(オブジェ編)*65分

「結んだハンカチ」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/1958年/15分

結び目のあるハンカチは「蛇口の修理を忘れないで」というママからのメッセージ。それなのに男の子は遊びに出かけてしまう。

「玉」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/1963年/9分

さまざまな色の玉を素材に作られた動物たちが、透き通った水晶玉をめぐって争奪戦をくりひろげる。

「毛糸のお話」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/1964年/10分

青い毛糸でできた男の子がライオンに狙われる羊を助け、やがて海へとたどり着くまでを全て毛糸で描いた作品。

「青いエプロン」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/1965年/8分

吊られている青いエプロンは自由に憧れ外の世界へ飛び出す。広い空の旅では行く先々で危険な目に出会う。

「卑怯者、出てこい」

ガリク・セコ/1988年/12分

「僕の友達はチクタクいう」と同シリーズ。仲良しのクマの人形と目覚まし時計は、煙突から怪しげな声がするのに気づく。

「シューズショー、あるいは自分勝手な靴」

ガリク・セコ/1984年/11分

誰もいない店の中、さまざまな種類の靴たちが自分勝手に踊りはじめる。やがて子供靴が何者かに誘拐されてしまう。

バー

Bプロ

絵がうごく

(セル編)*67分

「おじいさんの砂糖大根」

イジー・トルンカ/1945年/10分

おじいさんが畑に植えた砂糖大根は水をやるうちにどんどん大きくなり、家族や動物みんなで力を合わせて抜くことになる。

「動物たちと山賊」

イジー・トルンカ/1946年/9分

上質の絵本を背景に、カード遊びをする山賊、踊るキノコ、舞い散る木の葉、駆け回る動物たちなどがリズミカルに動く。カンヌ受賞作。

「金の魚」

イジー・トルンカ/1951年/16分

金の魚を助けたおじいさんに、魚は何でも願いを叶えると言う。ところが欲張りな奥さんの願いがエスカレートし、海は荒れてしまう。

「二つの霜」

イジー・トルンカ/1954年/13分

二つの霜の精がなんとか人間をやっつけようといろいろな計画を立てる。霜の精をセル、人間を人形で描いた作品。

「クルテク もぐらくんとみどりのほし」

スデネック・ミレル/1969年/8分

きらきら光るみどりの石を、星だと思ったクルテクくんが夜空へ星を返そうと一生懸命がんばるお話。

「クルテク もぐらくんとひよこのたび」

スデネック・ミレル/1975年/6分

卵を拾ったクルテクくんは、クッキー工場へ向かうが、そこで卵からかえったひよこと出会い一緒にお母さんの元へ帰る旅に出る。

「クルテク もぐらくん、ちかてつでぼうけん」

スデネック・ミレル/1998年/5分

変身ロボットのちかてつくんで、冒険に出かけたクルテクくんと仲間たち。海で遊ぶうちにうさぎくんがサメにさらわれてしまう。

バー

Cプロ

人形がうごく1

(パペット編) *60分

「機関車くん」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/1959年/14分

小さな機関車くんの仕事は大きい機関車のために石炭を運ぶこと。汚れてばかりの仕事が嫌になった機関車くんはある日脱走する。

「ぼくらと遊ぼう! 出会いの話」

ブジェチスラフ・ポヤル/1965年/14分

小さいクマと大きいクマは実は兄弟だった?人気シリーズ第1作目。

「ぼくらと遊ぼう! 水辺の話」

ブジェチスラフ・ポヤル/1965年/13分

「日曜日、水辺へ出かける人」ごっこをやろうともちかける大きなクマ。

「飲みすぎた一杯」

ブジェチスラフ・ポヤル/1953年/19分

恋人のもとへ向かうバイク青年は、偶然入った店で結婚式に遭遇しつい飲みすぎてしまう。スピード感溢れる映像が印象的な作品

バー

Dプロ

人形がうごく2

(パペット編) *74分

「フルヴィーネクのサーカス」

イジー・トルンカ/1955年/23分

サーカスに行きたいフルヴィーネクが、ある日夢の中で不思議なサーカスを体験する。親子が主人公のポヤルとの競作。

「探偵シュペイプル」

ブジェチスラフ・ポヤル/1955年/22分

犯罪小説を読みふけり、子供の相手をしない父親シュペイブル。夢の中で息子の不満が爆発し、仕返しをされてしまう。

「電子頭脳おばあさん」

イジー・トルンカ/1962年/29分

異色のSF人形アニメ作品。おばあさんの家を離れ両親の家に行った少女は、奇怪なマシーンに出迎えられる。

バー

Eプロ

いろいろうごく1

(さまざまな表現)*68分

「足跡」

マーリア・プロハースコヴァー/砂のピクシレーション+写真/1996年/4分

砂の上に大小さまざまな足跡がつき、老人、鳥、犬、子供と親、恋人同士など、さまざまな姿を浮かび上がらせる。

「おたふく風邪」

マーリア・プロハースコヴァー/実写+クレヨン+水彩など/1998年/7分

おたふく風邪で学校を休んだ少女は、ベットカバーを海に見立てたり、お絵かきをしたり、空想をふくらませながら遊びはじめる。

「謎かけと飴玉」

イジー・バルタ/半立体レリーフ/1978年/8分

飴玉をもらうためには謎かけに答えなければならない。半立体レリーフを使ったバルタのデビュー作、子供向けアニメーション。

「ナイトエンジェル」

ブジェチスラフ・ポヤル/人形+ピンスクリーン/1986年/18分

事故で目が見えなくなり、手探りで現実の世界に戻ろうとする青年。暗闇の中、手に触れた物だけが浮かび上がる表現が秀逸な作品。

「楽しいサーカス」

イジー・トルンカ/切り絵/1951年/12分

トルンカには珍しく切り絵を使った作品。クマの曲芸や空中ブランコなど楽しいサーカスが繰り広げられる。

「手」

イジー・トルンカ/人形+実写+コラージュ/1965年/19分

花を愛するアルルカンは、ある日巨大な手に自分の彫像を彫れと命じられる。命令を聞かない彼に手は執拗に迫る。トルンカの遺作。

バー

Fプロ

いろいろうごく2

(音声解説付き上映) *58分

「僕の友達はチクタクいう」

ガリク・セコ/オブジェ+人形/1987年/11分

捨てられたクマの人形と壊れた目覚まし時計がクリスマスの夜ゴミ捨て場で出会う。励ましあいながら二人はやがて友達になる。

「迷子の人形」

ヘルミーナ・ティールロヴァー/実写+人形/1959年/19分

大風の中、公園で迷子になってしまった赤毛の人形はイヌのオモチャやボール、シャベルに助けられ、家を目指して夜の町を歩き始める。

「樫の葉が落ちるまで」

ヴラスタ・ポスピーシロヴァー/人形/1991年/28分

酒飲みの男が悪魔と契約を交わすが、契約の代償が自分の子供だと知り、ある決意をする。

バー

Gプロ

大人のための長編

*75分

「真夏の夜の夢」

イジー・トルンカ/1959年/75分

男女の恋の行き違い、シーシアス公とヒポリタの婚礼、妖精の王オーベロンと女王ティターニアの争いに、妖精パックや素人芝居の役者達がからむ。台詞はなく、全編ナレーションにすることで、動きと音楽だけで描かれる森のシーンは造形美の結晶といえる。

トップへ戻る