メディアテークの日々の活動をお知らせします。
2010/09/26
こちらも10年目、ショートピース!仙台短篇映画祭
メディアテークが開館した2001年から、市民有志の実行委員会ととも歩んできた「ショートピース!仙台短篇映画祭」も10回目。当日配られたパンフレットにはこれまで映画祭を通じて仙台を訪れた映画人からのお祝いコメントが並び、映画上映、ワークショップ、そして、シンポジウムとこれまでにないにぎやかな映画祭となりました。スタッフTシャツを着た実行委員会のみなさんがメディアテークのあちこちを奔走する4日間でしたが、今年の映画祭は彼らだけではありません。協賛各社のほか、1階オープンスクエアで行われた「ご近所映画ワークショップ」では、3時間で映画を作るための舞台セットや衣装を用意してくれたかたがたや、7階スタジオではさまざまなレクチャーを企画してくれた団体がいらっしゃいました。昨年からレギュラー企画となった、音声解説・日本語字幕つき上映(バリアフリー上映)は、成瀬巳喜男監督の名作「まごころ」。本編の前に、実行委員の一人が撮ったバリアフリー上映の準備風景をとらえたドキュメンタリーが上映され、これまであまり知られることのなかった日本語字幕・音声解説のボランティアのみなさんの仕事を知ることもでき、お客様から好評を得ました。
仙台短篇映画祭は、もう映画を見るだけのお祭りではありません。映画を通じて人が集まり、また新たな活動を生み出す大きな場となっていることを実感する10年目でした。
(N.O.)
2010/09/17
映画祭初日は快晴!
2010/09/17
オープニングイベントには多くのかたが集まりました
2010/09/18
ご近所映画ワークショップでは、定員の倍以上の応募が
2010/09/18
今回も好評を得た音声解説・日本語字幕つき上映
2010/09/19
映画祭の主軸、「新しい才能に出会う」プログラム
2010/09/20
サロンdeシネマではゲストとスタッフ、観客が一緒に語らう様子も