メディアテークの日々の活動をお知らせします。
2015/05/27
一番人気はどれですか？（DVD編）
メディアテーク2階にある映像音響ライブラリーではCD、DVD、VHSを所蔵しており、仙台市図書館との共通カードで貸出や館内視聴をすることができます。カウンターでのよくある質問その1「資料はどれくらいあるのですか？」、その2「どの資料が一番借りられているのですか？」、今回はDVDについてお答えします。
昨年度末での所蔵数は、DVD全体で約4,000点。これは市内図書館では断トツの所蔵数です。種明かしをしてしまえば、仙台市で最初にDVDの収集を始めたのがメディアテークだからで、2001年の開館時から開始しています。所蔵数が一番多いのが映画や音楽、舞台などの「R.芸術」で全体の約半分を占めています。次が歴史や紀行、郷土関連の「O.記録」で2割ほど。「P.バリアフリー」と、「W.児童」が約1割、「B.自然」、「G.生活」「Y.教育」「D.スポーツ」が合わせて約1割という構成になっています。
そうなると貸出数もやはり「R」のジャンルが多いと思われますが、昨年度のDVD貸出ベスト10の内訳は、R1日本映画が3点で合計165回。Pバリアフリーが4点で合計196回。W児童が2点で合計99回。R2外国映画が1点で46回という結果でした。ちなみに1位は日本映画、高倉健主演の『刑事』です。
さて、この映画とどうどう渡り合っている「P.バリアフリー」という分類ですが、メディアテークでおこなうバリアフリー上映でおなじみの、副音声解説や日本語字幕がついていて目や耳の不自由なかたにも利用してもらえる作品が中心となっています。先日のバリアフリー上映を見逃してしまったかたは、これらのDVDでも副音声解説など体験できますので、どうぞご利用ください。
(A.K)
2015/05/27
「音声ガイド」というのが副音声解説のことです。
2015/05/27
映画以外の資料もあります。
2015/05/27
日本映画も外国映画も副音声解説と日本語字幕が入っています。