せんだいメディアテーク



メディアテークの日々の活動をお知らせします。

2015/09/22
銀幕に笑顔輝く「ショートピース!仙台短篇映画祭2015」

メディアテーク開館の2001年から、ともに歩みを進めてきた「ショートピース!仙台短篇映画祭」。全47作品の個性あふれるプログラムに、予想を上回るさまざまな年代のお客様とゲストにご来場いただきました。
15回目を数える今年は、メイン会場の7階スタジオシアターに加え、1階のオープンスクエアも劇場に。フィルムからデジタル、素材や作品の雰囲気にあわせ日替わりでレイアウトを変えました。
35ミリフィルム上映では映写機の操作が実際に見える状態で、その操作音も楽しめます。16ミリフィルムでのサイレント映画には、ピアノとギターのライブ演奏もつきました。これら映写機を操作する仙台が誇る映写技師浅井浩雄さんには、牧野貴監督の世界初公開作品、プロジェクターから投影された映像に16ミリフィルムの映像を重ねて映す3D映像の上映でもご活躍いただきました。
青春ドラマを制作した東北生活文化大高、コマ撮りアニメを制作した仙台工業高校生は、大スクリーンでの上映をたくさんのお客様に見ていただき、また、それぞれに監督たちにアドバイスをいただき、次への励みにしていたようです。
制作者も観客もみんながフラットに話せる交流会では、公募プログラム「新しい才能に出会う」のゲストコメンテーター林海象監督と俳優の永瀬正敏さんを中心に、集合写真を初めて撮影しました(映画祭のFacebook に公開)。
シアターでの9プログラムでは、そのほとんどでゲストにお越しいただきました。最初のプログラムに来場のももいろクローバーZ高城れにさんを筆頭に、映画祭のためだけの来仙という強行スケジュールのゲストも多く、スタッフにはいろんなドキドキがあったことでしょう。それでも駆け付けてくださるゲストのみなさんと映画祭のスタッフとのつながりに、早くも次を期待しているお客様からの声と笑顔が銀幕の前に輝くシルバーウイークとなりました。
(Y.W)


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  • シアター前は初回から順番待ちの列が
    2015/09/20
    シアター前は初回から順番待ちの列が
  • 35ミリフィルム映写機を前に笑顔の浅井さん
    2015/09/20
    35ミリフィルム映写機を前に笑顔の浅井さん
  • 東北生活文化大学高校の生徒と片岡監督の舞台挨拶
    2015/09/20
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  • 仲良く並ぶ仙台工業高校模型部と飯塚監督の人形たち
    2015/09/21
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