架空の郷土芸能つくりますワークショップ

ワークショップの進め方

第1回 ワークショップ・プレゼンテーション 7月12日13時ー15時 7Fスタジオb

講師の三輪さんは、これまでも「村松ギヤ」「またりさま」など各地の郷土芸能をつくってきました。今回はどのようにして仙台の「架空の郷土芸能」をつくるのかお話しをききます。

第2回 参加者ページ「デイリー芸能」を使って制作開始(7月半ばより〜12月まで)

「逆シミュレーション音楽」の定義に基づき、論理演算などの数学的なモデルをもとにして曲の根本となる「規則」と演奏方法を考えます。また、仙台の地域情報をみんなで収集し、郷土芸能のいわれや、その背景となる文化について架空のストーリーをつくります。郷土芸能が完成したら、実際に集まって演奏練習会を開きます。演奏がスムーズに行えるよう、細かいルールを決めながら演奏方法を見直す作業をします。

第3回 演奏会 1月10日、11日、12日 オープンスクエア

「架空儀礼音楽の夕べ」として完成した仙台版架空の郷土芸能「ヂヤイ神楽(付)算額奉納」上演を行います。
 第1夜 19:00ー20:30 ♪「ヂヤイ神楽(付)算額奉納」上演と三輪氏による作品紹介トーク 演奏会踊り手募集中(終了)
 第2夜 19:00ー20:30 ♪「ヂヤイ神楽(付)算額奉納」上演と舞踊体験ワークショップ
 第3夜 19:00ー20:30 ♪「ヂヤイ神楽(付)算額奉納」上演と舞踊体験ワークショップ

参加方法

第1回 ワークショップ・プレゼンテーション 事前申込制

小学生以上、定員30名(応募多数の場合抽選)
申し込み方法:往復はがき、ファックス、電子メールに、 催し物名、住所、氏名、年齢、電話番号、電子メールアドレスを明記の上、 7月2日(必着)までにメディアテークへ。
宛先:〒980-082 仙台市青葉区春日町2-1
せんだいメディアテーク 架空の郷土芸能係
tel: 022-713-4483 fax: 022-713-4485
office@smt.city.sendai.jp

第2回 7月12日以降は

参加者ページ「デイリー芸能」で作品制作に参加することができます。
「デイリー芸能」の成果をまとめた「マンスリー芸能」ページもあります。

第3回 「ヂヤイ神楽(付)算額奉納」上演

踊り手募集についてはこちら(終了)
上演の詳細についてはこちら

講師紹介

三輪眞弘(みわまさひろ)
作曲家・IAMAS(岐阜県立情報科学芸術大学院大学)教授

1958年東京に生まれる。 1974年都立国立高校入学以来友人と共に結成したロックバンドを中心に音楽活動始め1978年渡独。 国立ベルリン芸術大学で作曲をイサン・ユンに、 1985年より国立ロベルト・シューマン音楽大学でギュンター・ベッカーに師事する。 1985年ハムバッヒャー国際作曲コンクール(ドイツ)佳作、1989年第10回入野賞第1位、 1991年「今日の音楽・作曲賞」第2位、1992年第14回ルイジ・ルッソロ国際音 楽コンクール(イタリア)第1位、 1995年村松賞新人賞などを受賞すると共に、ヨーロッパを中心に日本やアメリカ、カナダで様々な作品が演奏されている。 また、CG アーティストとのコラボレーションや作品集CD「赤ずきんちゃん伴奏器」、「東の唄」(フォンテック)、 著書「コンピュータ・エイジの音楽理論」(ジャストシステム)、自主制作CDシリーズ「昇天する世紀末音楽」、 オペラ「新しい時代」などを発表し、多岐に渡る活動を続ける