全国の映画祭や上映活動団体が集まり地域の映画文化について考えます。
上映活動をしている方はもちろん、広く映画文化に関心をお持ちの皆さまの参加をお待ちしています。
テーマ「都市に映画の文脈(コンテクスト)を育む」
映画文化の豊かさとは、具体的にはどんなことなのでしょう。
街なかには旬な映画や懐かしの映画を上映する映画館があって、郊外には多スクリーンのシネコンがある。
時に難解な作品も交えながら粛々と映画史的なプログラミングをするシネマテークもあり、
これに加えて個性を主張する映画祭もある。それぞれが違うことをやっているのだけれど、
そのことが映像文化を豊かにし、映画の作り手たちも登場し、彼らをサポートするフィルムコミッションがある。
今回の開催地となる仙台は、人口100万人を越える大都市です。
ここには、約40スクリーンの映画館があり、アート系の映画を上映するミニシアターも、
定期的に上映を行うシネマテークもあります。映画祭もフィルムコミッションもある。豊かな映画文化を構成する要素は
何もかも揃っています。けれど、何かが足りない、“豊かさ”を実感することができない、そんな声も聞かれます。
映画文化、映画環境の豊かさはどこから生まれるのでしょう。豊かな地域づくりためには、どのような視点が必要なのでしょうか。
今回の会議では、“映画文化をめぐる文脈(コンテクスト)”をキーワードに、映画文化の豊かさについて考えます。
*詳細は、更新予定のコミュニティシネマ支援センターのページをご参考ください。
http://www.jc3.jp/
開催日時
- 日程
- 8月29日(金)―8月30日(土)
- 場所
- 7階スタジオシアター、7階会議室ab、7階スタジオ、1階オープンスクエア
- 会議参加料
- 仙台市にお住まいの方・団体は,会議参加無料(先着50名,要事前申込)。
- ただし,上映会,レセプションに参加の場合は別途入場料が必要です。
- レセプション
- 3,000円(要事前申込)
- 上映
- 1プログラム 1,000円(当日受付)
- 申込方法
- 電子メールまたはファックスに、レセプション参加の有無、住所、氏名、電話番号、ファックス、メールアドレスを記入してお申し込みください。
- 申込受付期間
- 8月6日(水)10:00から8月22日(金)17:00まで
詳細
- 8月29日(金)
-
- 13:00-18:00
- 基調講演「台北のコミュニティシネマ“台北之家”について」ワン・パイジャン
- 8月30日(土)
-
- 10:00-12:00
- 分科会1-3
- 13:00-15:00
- 分科会4-5
- 15:30-
- 映画上映
「稟愛」フォン・イェン監督/中国/2007/114分
「シャーリーの転落人生」冨永昌敬監督/日本/2008/60分
ほか「罪の天使たち」ロベール・ブレッソン監督/フランス/1943/96分を上映予定
申し込み・お問い合わせ
せんだいメディアテーク「全国コミュニティーシネマ会議in仙台」係
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
電話 022-713-4483
FAX 022-713-4482
電子メール office@smt.city.sendai.jp