メディアテークでは、来年2月に「景観−もとの島」という展覧会を開催します。
この展覧会は、国内外で活躍する、関口敦仁、中原浩大、高嶺格の3名の美術家が、
人間社会から自然環境までを観察し、私たちの社会をとりまくさまざまな「系」を
目に見える形に表現するものです。
出品作家の一人、関口敦仁はこの夏、展覧会のために牡鹿半島の沖にある金華山島に滞在して制作を行います。 金華山ネイチャーアーカイヴでは、その制作現場を訪ねて、 作家とともに金華山の大自然を探索し観察しながら自然環境を生かした作品制作活動に参加します。 そして、ワークショップの記録や、成果品は、展覧会の一部として公開されます。
- 開催日時
- 8月21日（土）−22日（日）＊金華山1泊
21日10:30にJR女川駅に集合、22日15:30にJR女川駅にて解散 - 対象
- 18才以上で、事前説明会（8月14日）に参加できる方
- 定員
- 10名程度
- 参加費
- 交通費・宿泊費実費負担 （宿泊費9000円、船賃往復3040円）
- 経路
- JR女川駅→（徒歩）→女川港→（定期船）→金華山
- 応募締め切り
- 8月11日
- 応募方法
- 往復はがき、FAX、電子メールに、氏名、住所、電話番号、年齢、職業を記入して
メディアテーク「金華山ネイチャーアーカイヴ」係まで（応募多数の場合は抽選）。
なお、参加者が決定した後、8月14日（土）14時よりメディアテークにて事前説明会を行います。
作家略歴
関口敦仁（せきぐちあつひと）
1958年東京生まれ。1982年東京芸術大学絵画科修士課程修了。
IAMAS（情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科）教授。
美術家、インタラクティブメディア研究、古典芸術アーカイブ研究。
問い合わせ
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