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映画上映

まだどこでも公開されていない最新のチェコ・アニメーションから、50年も前なのにとても身近に感じるご近所の物語まで。主人公の子どもたちのみずみずしい表情や気持ちは、国や時代を超えて、今の子どもたちにもきっとわかるはずです。もちろん、かつて子どもだった大人にも見てほしい映画です。

A屋根裏のポムネンカ

監督:イジー・バルタ/2009年/75分/日本語字幕

屋根裏のポムネンカ

屋根裏部屋の古いトランクのなかに暮らしているオモチャたち。ある日、悪の親玉にさらわれた女の子の人形・ポムネンカを助けるために、仲間のオモチャたちは立ち上がります。「ポムネンカ」とは、チェコ語で「思い出」の意味。主人公の人形の「私を忘れないで」という気持ちを表す名前です。

b100人の子供たちが列車を待っている

監督:イグナシオ・アグェーロ/1988年/58分/日本語字幕 *DVD上映

100人の子供たちが列車を待っている

南アメリカの国・チリのある街に住む子どもたちは、一日一度しか食事ができないほど貧しく、もちろん映画なんて見たこともありません。そんな子どもたちに、映画の仕組みやおもしろさを手作りで教える女性アリシア・ヴェガ。なにかを学ぶことは、好奇心と想像力を羽ばたかせることなのだと気づかされます。

*本作品は、一般、高校・大学生問わずみなさま無料のプログラムとなります。

Bお早よう

監督:小津安二郎/1959年/94分/日本語

お早よう

『東京物語』で知られる小津監督によるコメディ。テレビがまだ限られた家にしかない時代の日本。東京の郊外に住む中学生の実と小学生の勇は二人兄弟で、相撲中継を見るために近所の家にかよいつめてはいます。遊んでばかりでまったく勉強をしないことを親に叱られた二人は、ちょっと変わった反撃に出ます。

D友だちのうちはどこ?

監督:アッバス・キアロスタミ/1987年/85分/日本語字幕

友だちのうちはどこ?

イランの小学生のお話。ある日、隣の子のノートをまちがえて持ち帰ってきたアハマッド君は、離れた村に住む友だちの家までノートを返しに行きます。しかし、肝心の家がどこかわからないまま、どんどん日は暮れてしまい……。

E火垂るの墓(実写版)

監督:日向寺太郎/2008年/100分/日本語

火垂るの墓(実写版)

今から60年以上前の太平洋戦争。空襲で母親を失った清太と妹の節子は、親戚の家に身をよせるが、おばさんのいじめに耐えられず家を飛び出してしまいます。兄妹二人で健気に暮らすものの、日に日に節子はやせ細っていきます。小説はもちろん、アニメでも知られる『火垂るの墓』を、日向寺太郎監督が実写映画化した作品。

◎タイムテーブル

タイムテーブル

※6月8日(月)・9日(火)の10:00からのプログラムには、託児サービスがあります。

※開場は20分前となります。

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