せんだいメディアテーク子ども教室に参加しよう!

こども映画教室

2月のテーマ「映画をつくろう」

内容

2月のこども映画教室のテーマは、「映画をつくろう」でした。
「コマドリで映画をつくろう」では「火星の旅」というテーマで、火星を舞台に主人公が旅をしながらふしぎな生き物たち（参加した子どもたちや大人たちが粘土で作ったオリジナルキャラクター）に出会う物語を作りました。コマドリ撮影で作品を作っているので、根気強く少しずつ動かしながら撮影していくという作業に慣れるまで大変そうでしたが，次第にアイデアがふくらんでいき、自分たちが作ったキャラクターがまるで生きているように動いている楽しい作品を作ることができました。
「メディアテーク7階探検」では、最初に、見たいビデオをさがして実際に借りる体験を通して、映像音響ライブラリーにはどんなものがあるのかを探険しました。カウンターの中の探険では、切れた16ミリ映画フィルムをつなぎ直す体験をしました。初めて見る本物のフィルムに興味を持ち，熱心にのぞき込んでいました。実際に映写機を使い，音の出る仕組みも勉強しました。最後に、大きなスクリ－ンのあるシアターを探険しました。映写室の中の大きな映写機を見たり、スクリーンの裏側に隠されているスピーカーを見学したりしました。よく見るとスクリーンには小さな穴が空いていて、その後ろからも音が出ていることを知り，驚いていました。
「ムービーカードを使って映像編集をしてみよう」では、映像を通して気持ちを伝える活動を行いました。写真を言葉で伝える活動や、5秒間の3カットだけの映像で気持ちを伝えるという難しい課題にもかかわらず、子どもたちは楽しそうにストーリーを組み立て撮影を行っていました。最後に、カードを並べるように編集ができるムービーカードの特性を生かし、他のグループが撮った映像も加え音楽を付けて一本の作品を作りました。映像の順番や付ける音楽によって伝わる感じが違うことを体験することができました。