せんだいメディアテーク


ことりTVディレクター:みんなで考えてみる

2011 年 2 月 26 日 土曜日

今年度のワークショップもあと2回。
いつものスタジオaで、いつものメンバーで、いつも通り今月放映中の番組を見てみるところから…
ではなく、新たな参加者を2人お迎えしての始まりとなりました。
これまでの番組を見かけてのお問い合わせでしたので、嬉しさもひときわ増しました。
さて、今月放映中の番組も、来月放映予定の番組も、いずれも制作が2回目となるディレクターらによるもの。1つは、前回とはまったく違う企画のもの、もう1つは前回とのシリーズのもの。制作を続けていくなかにも、多様性が見られておもしろいものです。
スタジオ・ラボでの企画相談でも、1つのトピックをどう伝えるかで花が咲きました。里山での活動についてや、東北で最後の長寿のゴリラについてなど、みなさんならどのように伝えますか?
ディレクターがどのように考え、まとめ、制作したのか、引き続き「ことりTV」にご注目ください!
来月には、今年度スタジオで活動した方から提供された映像作品を、大型のスクリーンでご覧いただく「smtvシアター」にて、これまでの「ことりTV」を一挙にご覧いただくことができます。
映像を見ながら、わいわいみんなで語り合いましょう!

◎smtvシアター×映像カフェせんだい「ビデオ収穫祭」
2011年3月19日(土) 14時から16時(終了予定) 
せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター
無料
https://www.smt.jp/smtv-theatre/03/

ことりTVディレクター:編集中

2011 年 2 月 26 日 土曜日

スタジオ・トライアルは、10月から編集について取り組み始めました。
「ことりTV」は5分間の番組です。その中に、オープニング、エンディング、制作クレジットなども入っているので、市民ディレクターのみなさんが制作する映像は、実質4分-4分30秒ほど。
この時間を、視聴者に飽きさせずに見せる(魅せる)には、やっぱり台本が大事。編集の作業を実際にやってみたら、なるほど、わかりました。どんなに映像を編集しようとしても、自分のほしい映像がなければどれだけ探しても見つめてもほしい映像はでてきません。編集ソフト上で、見ながら悩むよりも、「こんな映像がほしい!」と考えて撮影に向かうと、使いたい映像を準備できますし、伝えたいことがより絞られてきます。もちろん、撮影に行ったときに、「おもしろいな」と感じたものは、撮っておいてよいのですが、そのときにも、あらかじめ台本があるのとないのとでは、後からの編集作業「量」が違ってくるそうです。

一方、スタジオ・ラボでは、参加のみなさんの企画が少しずつ進行。12月にかけて、何本かの企画が並走しています。ですから、ラボでは、企画の実現性、取材に行っての紹介のしかた、番組への協力依頼など一気に多様な相談が寄せられました。また、撮影に行った時の音声の録音や編集作業の手順についてなど、スタジオ・トライアルの技術講習とも行ったり来たり。ざわざわそわそわしつつも、にぎやかな会が続きました。

この成果の番組は、下記ウェブサイトでも公開しています。ぜひご覧ください!
●仙台CATVのウェブサイト http://cat-vnet.tv/category300/305/index.html
●せんだいメディアテークのウェブサイトsmtv-net https://prj.smt.jp/~smtv-net/

ことりTVディレクター:面白い番組ってどんなもの?

2010 年 9 月 17 日 金曜日

連日の雨で一段と涼しくなった9月16日、第3回目の「スタジオ・ラボ ことりTVディレクター/トライアル HD撮影と編集」が行われました。今回集まったのは10人。テレビ番組を作りたいという目標を持つ人同士、和気あいあいとした雰囲気でした。

前半では、現在、仙台CATVで今月放送されている作品を鑑賞しました。鑑賞後には感想や意見交換を行いました。なかなかの出来栄えの作品を見て、参加者は「こんな番組が自分に作れるの?」と、どこか緊張した面持ちに。それでもCATVのスタッフの解説を聞いて、それぞれ何か得るものがあったようです。

後半では前回と同様、番組の企画を練りたい人とカメラの操作に慣れたい人とに分かれて作業しました。企画を練りたい人は持ってきたアイディアを披露し、どうすれば面白い番組が作れるか、活発に議論していました。ドキュメンタリー式にするか、謎解き式にするか?はたまた、取材の日程や段取りは?…などなど、考えるべきことはたくさんあります。
カメラの操作に慣れたい人は3~4人で1組になり、撮影機材の操作に奮闘しました。与えられた課題は「インタビュー映像を撮る」。1人が番組のMC、1人がゲスト、そして1人がディレクター兼カメラマン役になり、撮影の練習をしました。本格的なビデオカメラの操作はもちろんのこと、番組の構想を考えるのが予想外に難しかったようで、みなさん「ああでもない、こうでもない」と意見を出し合いながら試行錯誤していました。

2時間はあっという間に過ぎ、今回の活動のまとめの時には「カット割りの重要さに始めて気付いた」「段取りが大切!」などの感想が聞かれました。参加者のみなさんは本当に熱心で、終了後も残ってスタッフに質問や意見をぶつけていました。本格的な制作に入るのはこれからです。良い作品ができるといいですね!

インターンシップ研修生 小山佐織(東北大学)

撮影の練習

ことりTVディレクター:三脚の使い方も

2010 年 8 月 24 日 火曜日

9月が近づき、暦の上では秋になるというのにまだまだ残暑が厳しい日が続くなか、第2回目のスタジオ•ラボ ことりTVディレクターが行われました。

みなさんが集まるのは2回目ですが、今回から新たに参加される方がいるということで、あらためて「ことりTV」についてスタッフが簡単に説明をしました。一通り説明が終わったところで、実際の例として、このラボに参加している仙台短篇映画祭実行委員会のワークショップチームが制作した8月の放送分「ご近所映画ワークショップの紹介」を見ました。

その後、ラボは映像の企画を考えるグループと機材の講習を受けるグループに分かれて進められました。企画を考えるグループでは自分の考えているテーマをスタッフと一緒に話し合いを行い、機材講習のグループでは撮影に使うプロ用のカメラ(HDカメラ)と三脚の使い方について仙台CATVのスタッフが説明を行いました。

今回、インターンシップで参加した私は機材の講習を見学しました。ほとんどの方が機材の講習を希望したため、3台のカメラを交代で操作して覚えていくことになりました。プロ用のカメラはデジタルカメラと違ってボタンや設定する部分が多く、慣れない操作にとまどいながらもみなさん熱心に講習を聞きます。やや急ぎ足でカメラの説明が終わり、今日のメインである三脚の説明へ移ります。三脚もカメラ同様操作が複雑ですが、早く覚えようとみなさん積極的に動かしているようでした。

三脚の説明が終わり、企画を考えるグループの方も大体まとまったところで振り返りの時間です。このとき、ちょうど同日スタジオシアターで行われていた試写のためにラボは欠席していた仙台短篇映画祭実行委員会のワークショップチームが通りかかるというサプライズもありました。

インターンシップ研修生 加藤光平(仙台高等専門学校)

ことりTVディレクター はじまりました!

2010 年 8 月 4 日 水曜日

朝の雨音に、なんとなく不安な緊張と新しいことへの期待とで始まった7月15日。
第1回目のスタジオ・ラボ ことりTV(テレビ)ディレクターにはオリジナルアイディアをたくさんお持ちの方に集まっていただきました。
ここで書き出してしまうと、ネタばれになってしまいそうですので、今後の番組をお楽しみに!

ラボの第1回目の様子は、メディアテーク・ダイアリーに写真入りで詳しく掲載していますのであわせてご覧ください。
メディアテーク・ダイアリー https://www.smt.jp/diary/2010/0715/

早速ですが、ことりTV8月号は、スタジオ・ラボにご参加の仙台短篇映画祭実行委員会のワークショップチームが制作してくれました。
仙台短篇映画祭は、短篇映画の魅力を堪能する場として毎年多くのファンが足を運ぶ映画祭。今年9月の開催で10回目を迎えます。ことりTVには、映画祭期間中に行う「ご近所映画ワークショップ」のPR映像をつくってくれました。
笑い声の絶えない映像は、とっても楽しそう。「私も参加したい!」と思った方、ぜひ次回のスタジオ・ラボ ことりTVディレクターにご参加ください。

ことりTVディレクター はじまります!

2010 年 7 月 1 日 木曜日
2009年から仙台CATVとせんだいメディアテーク、そして市民のみなさんと作ってきた番組「せんだいメディアテーク情報」(放送局:仙台CATV「キャットヴィ・チャンネル」、毎月1話ずつ放送)をあらため、より幅広く街の情報や今の文化を紹介する「ことりTV」になりました。
その番組をつくるスタッフを募集します。レポーターやカメラなど、テレビ番組の制作に興味がある方、機械のことはわからないけれどぜひ紹介したいコトがある方、ご参加ください。
制作した番組は仙台CATVのキャットヴィ・チャンネルで毎日放送(月1回更新)されるほか、せんだいメディアテークの館内やウェブサイトでも放映されます。
仙台CATV キャットヴィ・チャンネル  http://cat-v.jp/4ch/
■日時
7月15日から開始、以降、毎月第3木曜日19:00-21:00予定。(そのほか、取材や編集など活動日があります)。
*参加・番組のアイディアは随時募集しています。
■定員
10名程度
■会場
せんだいメディアテーク7階スタジオdほか
■定員
10名程度
■参加申込方法
参加無料。電子メールに、催し名、住所、氏名、年齢、電話番号、電子メールアドレス、参加動機を記入し、office@smt.city.sendai.jpまでお申し込みください。7月以降も、番組のアイディアは随時募集します。なお、いただいた個人情報は、本ワークショップに関する範囲を超えての使用はいたしません。
■主催
せんだいメディアテーク
■申込・お問い合わせ先
せんだいメディアテーク
980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
電話:022-713-4483
ファックス:022-713-4482
電子メール office@smt.city.sendai.jp

2009年から仙台CATVとせんだいメディアテーク、そして市民のみなさんと作ってきた番組「せんだいメディアテーク情報」(放送局:仙台CATV「キャットヴィ・チャンネル」、毎月1話ずつ放送)をあらため、より幅広く街の情報や今の文化を紹介する「ことりTV」になりました。

その番組をつくるスタッフを募集します。レポーターやカメラなど、テレビ番組の制作に興味がある方、機械のことはわからないけれどぜひ紹介したいコトがある方、ご参加ください。

制作した番組は仙台CATVのキャットヴィ・チャンネルで毎日放送(月1回更新)されるほか、せんだいメディアテークの館内やウェブサイトでも放映されます。

仙台CATV キャットヴィ・チャンネル  http://cat-v.jp/4ch/

■日時

7月15日から開始、以降、毎月第3木曜日19:00-21:00予定(そのほか、取材や編集など活動日があります)

*参加・番組のアイディアは随時募集しています。

■定員

10名程度

■会場

せんだいメディアテーク7階スタジオdほか

■定員

10名程度

■参加申込方法

参加無料。電子メールに、催し名、住所、氏名、年齢、電話番号、電子メールアドレス、参加動機を記入し、office@smt.city.sendai.jpまでお申し込みください(実施日の10日前締切)。7月以降も、番組のアイディアは随時募集します。なお、いただいた個人情報は、本ワークショップに関する範囲を超えての使用はいたしません。

■主催

せんだいメディアテーク

■申込・お問い合わせ先

せんだいメディアテーク

980-0821 仙台市青葉区春日町2-1

電話:022-713-4483

ファックス:022-713-4482

電子メール office@smt.city.sendai.jp

■関連プログラム 「スタジオ・トライアル:HD撮影と編集の基礎」

このプログラムと並行して、スタジオにあるHDカメラ(ソニー Z1J)と編集ソフト(アップル Final Cut Studio)の使い方を学ぶ「スタジオ・トライアル:HD撮影と編集の基礎」を行います。ラボに限らず、スタジオを使っての映像制作をご希望のみなさま参加できます。開催日の10日前までにお申し込みください。

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7月15日から開始、以降、毎月第3木曜日19:00-20:00予定
*このプログラムは毎回同じ内容を予定しています。

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お問合せ先
企画活動支援室
電話:022-713-4483
ファックス:022-713-4482
office@smt.city.sendai.jp