せんだいメディアテーク



2014/12/01
せんだいメディアテーク・メールニュース 187
2014.12.01

smt-mailnews
せんだいメディアテーク・メールニュース 187
2014.12.01
--------------------------------------------------------------
このメールニュースはせんだいメディアテークからお送りしています。
内容のお問い合わせや配信の停止については、下記ページへどうぞ。
http://www.smt.jp/mailnews/
--------------------------------------------------------------
■0・・・インデックス
■1・・・展覧会とあわせてじっくり観る「フィクションの境目」
■2・・・「記録と想起」展、大好評開催中!
■3・・・イメージの家を歩く ギャラリーツアー
■4・・・matohuと鷲田清一とともに考えるファッション
■5・・・グランドチャンピオン大会☆シネバトル
■6・・・市内のさまざまなミュージアムがメディアテークに大集合!
■7・・・てつがくカフェ 震災と読書~あなたの読書体験は?
■8・・・てつがくカフェ読書会-震災を読み解くために-
■9・・・音楽が聴こえてきそう♪ジャズフェス写真展
■10・・映像音響ライブラリー12月の特集「ドキュメンタリーをみる」
■11・・〈レポート〉記録と想起
--------------------------------------------------------------
■1・・・展覧会とあわせてじっくり観る「フィクションの境目」
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)の映像
アーカイブを活用した展覧会「記録と想起」展の関連企画として、わ
すれン!に参加した映画監督や映像作家による作品を上映します。
19日には『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』の上映後、濱口竜介監督、
酒井耕監督、藤井光監督によるトーク「かたログvol.23」もあります。
◎対話の可能性「記録と想起」展 関連上映会 フィクションの境目
12月19日(金)~12月21日(日)19日19:00- 20日、21日10:00-
500円(一部1,000円、無料あり)
http://www.smt.jp/projects/border/
--------------------------------------------------------------
■2・・・「記録と想起」展、大好評開催中!
震災復興の歩みを、市民が参加し記録活動を続ける「3がつ11にちを
わすれないためにセンター」の記録を活用した展覧会。インターネッ
トを基盤とした震災のアーカイブに収められた記録データを、台所や
寝室など生活空間を模した空間のなかに展示することで、記録がもつ
さまざまな表情を引き出します。
◎対話の可能性 記録と想起・イメージの家を歩く
11月15日(土)~1月12日(月)11:00-20:00
一般・大学生・専門学校生100円 高校生以下無料(豊齢カード、障が
い者手帳等をお持ちのかたは半額)
http://www.smt.jp/projects/recalling/
--------------------------------------------------------------
■3・・・イメージの家を歩く ギャラリーツアー
メディアテークの学芸スタッフや本展参加作家と一緒に展覧会をみる
ツアーです。作り手と一緒に展覧会場を歩いてみませんか。
◎「記録と想起」展関連イベント ギャラリーツアー
12月7日(日)、14日(日)各日14:00-16:00
無料(展覧会入場料は別途かかります)小学校高学年以上10名(抽選)
faxまたはメールで前日までに担当係へ。
http://www.smt.jp/projects/recalling/2014/10/post-3.html
--------------------------------------------------------------
■4・・・matohuと鷲田清一とともに考えるファッション
服を身に「纏(まと)う」と、成熟するのを「待とう」というふたつの
意味が込められたブランド「matohu」を立ち上げ、ファッションの世
界で独自のスタイルを提示してこられた、matohuデザイナーの堀畑裕
之さんと関口真希子さんをお迎えし、社会、そして、わたし自身との
対話を媒介するメディアとしての服/ファッションについて、対話を
重ねていきます。
◎鷲田清一とともに考える 3 纏(まと)い、待つ/みなれたものをは
じめてみるかのように
12月23日(火)14:00-16:00 無料・申込不要・先着160席
http://www.smt.jp/projects/washidadirector/2014/10/post-3.html
--------------------------------------------------------------
■5・・・グランドチャンピオン大会☆シネバトル
プレゼンターがそれぞれに好きな映画を自由に紹介し、誰が会場の関
心を一番集めるかを競うゲーム「シネバトル」。今回は、第1回から
第6回までに金賞・銀賞を受賞した方が再びプレゼンターとして出演、
グランドチャンピオンを決めます。映画の多様な楽しみかたを見つけ
にいらしてください。
◎シネバトル~わたしのイチ押し映画(シネ)はコレよ!グランド
チャンピオン大会
12月21日(日)18:00-19:30 無料・直接会場へ
http://www.smt.jp/projects/cinebattle/2014/11/post.html
--------------------------------------------------------------
■6・・・市内のさまざまなミュージアムがメディアテークに大集合!
専門家によるトークやクイズなどの「トークとイベントの広場」、も
のづくりや遊びを通して各館の特色を味わうことができる「体験の広
場」、各館のグッズ販売など、ミュージアムの新しい楽しみかたや新
たな学びの楽しさを体験できます。ぜひお越しください。
◎ミュージアムユニバース~すてき・ふしぎ・おもしろい~
12月19日(金)~20日(土)19日13:00-20:00 20日11:00-19:00
無料・直接会場へ
http://www.smma.jp/
--------------------------------------------------------------
■7・・・てつがくカフェ 震災と読書~あなたの読書体験は?
当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそも
それって何なのか」と問いを投げかけ、ゆっくりとお茶を飲みながら
テーマに基づいて対話します。ぜひご参加ください。
◎考えるテーブル てつがくカフェ「震災と読書-どんな読書体験を
しましたか?-」(要約筆記つき)
12月21日(日)15:00-17:00 無料・直接会場へ
http://table.smt.jp/?p=11197
--------------------------------------------------------------
■8・・・てつがくカフェ読書会-震災を読み解くために-
この「読書会」は、ある1冊の本を取り上げ、それを参加者みんなで
一緒に読んでいくものです。参加者どうしが協力し合い、触発し合っ
て、〈震災〉という出来事を--それを直接に扱う「震災関連書」を
ひとりで読むだけでは辿りつけないようなところまで--深く「読み
解く」ことができるような場でありたいと願っています。
◎考えるテーブル てつがくカフェ〈3.11以降〉読書会-震災を読み
解くために-
12月28日(日)17:00-19:00 無料・直接会場へ
http://table.smt.jp/?p=4097
--------------------------------------------------------------
■9・・・音楽が聴こえてきそう♪ジャズフェス写真展
今年9月13日、14日に開催された第24回定禅寺ストリートジャズフェス
ティバルを題材とした公募による写真展。公式撮影された写真ととも
に、公募による写真約50点をパネル展示します。
◎第24回定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台写真展
12月12日(金)~12月25日(水)9:00-22:00(最終日は18:00まで)
無料・直接会場へ
http://www.j-streetjazz.com
--------------------------------------------------------------
■10・・映像音響ライブラリー12月の特集「ドキュメンタリーを
みる」
12月19日(金)から12月21日(日)まで開催される映画上映会「フィクショ
ンの境目」と連携し、所蔵のドキュメンタリー映画を集めご紹介します。
どうぞご利用ください。
◎映像音響ライブラリー 11月28日(金)~12月27日(土)
http://www.smt.jp/library/av/special/
--------------------------------------------------------------
■11・・〈レポート〉記録と想起
3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)は、震災に関
する記録活動を支援し、その記録物を整理保管していくという公的な
アーカイブ活動ですが、そこには、記録しえないものをどう記録する
か、またデータでの保存や公開のかたちのなかに、制作現場の具体性
をどう維持するか、という難しい課題があります。しかし、それらの
不可能性をも引き受けながら、最終的にデジタルアーカイブとしてま
とめることで、将来においても記録を見る人に想起を促す事が可能に
なります。さて、そのような「わすれン!」の活動の成果物を活用す
る展覧会「記録と想起・イメージの家を歩く」を現在開催しています。
デジタルアーカイブに対して、展覧会は、モノのあつまりによって成
るメディアだと言えますが、そうするとこれは、データ保存された記
録を、時間や場所の制限のなかに解凍するように「戻す」作業と位置
づけられるでしょう。データからモノへとメディアの形態を置きかえ
ることによって、記録物のなかに、なんらかのかたちで保存された息
づかいや熱意といった具体性を改めて取り出そうと試みています。
震災を記録し新たなる災害に備えることと同じく、震災がもたらした
大きな価値観のゆらぎについて、メディアとの関わりのなかで、それ
は何であったのかと問い続けられるようにすることが、メディアテー
クの重要な役割であると考えています。
http://www.smt.jp/diary/
--------------------------------------------------------------
発信元 せんだいメディアテーク
980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
代表 tel 022-713-3171 fax 022-713-4482
イベントの申込み・お問合せ tel 713-4483 fax 713-4482
http://www.smt.jp/
office@smt.city.sendai.jp
--------------------------------------------------------------
smt-mailnews 187 2014.12.01
--------------------------------------------------------------

ページトップへ