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街をアートプロジェクトで!

お祭りの日は、見慣れた風景がいつもと違って見えます。
むかしからある仙台七夕まつりやどんと祭、そして今、踊りや音楽、美術と 次々と仙台に生まれるイベントは街を元気にするもののひとつといえるでしょう。 七夕の余韻もさめやらぬ8月9日、街を元気にするアートプロジェクトをテーマに仙台の未来を語ります。 夜は、オープンスクエアをステージにしてライブパフォーマンスもあります。

日時
2003年8月9日 13:00から20:30まで
会場
せんだいメディアテーク 1F オープンスクエア
内容




第1部(13:00-14:40)

ベネチア大作戦
−ベネチアビエンナーレ2003レポート−

世界でも最も古く有名な国際美術展・ベネチアビエンナーレ。 1895年から始まったこのプロジェクトの期間、ベネチアの街は美術作品とそれを観る人々で賑わっています。 そのビエンナーレの様子をいち早く報告するために誰よりも早くベネチアへ向かった「ベネチア大作戦」。
今年のビエンナーレの模様を、ふんだんな映像で紹介するほかお土産プレゼント大会など楽しいパフォーマンスもあります。

出演



曽我高明(現代美術製作所ディレクター)
新川貴詩(美術評論家)
パルコキノシタ(美術家)
<ゲスト>開発好明(美術家)

第2部(15:00-17:00)

観光とアート
−仙台のアート戦略を考える−

魅力ある街とは?これまで様々な都市で試みられている「観光」戦略に加え、 「アート」戦略で街に人を呼びこむにはどうしたらよいか?
今年、七夕まつりにあわせて仙台のいろは横丁、文化横丁などを中心に 「TANABATA.orgアートプロジェクト」が開催されています。 「観光とアート」をテーマに行われた、このプロジェクトの事例をみながら、 仙台を訪れる人にとっても、仙台に住んでいる人にとっても、わくわくするような街にするための方法を考えます。

出演




加藤淳(デザイン・プロデューサー)
坪田卓哉(東日本旅客鉄道株式会社仙台支社企画部長)
芳賀富代(中央市場商業協同組合理事長)
間島領一(美術家)
村上タカシ(美術家・宮城教育大学助教授)

ライブパフォーマンス (open19:00-/start19:50-)

高木正勝 + 当真伊都子

七夕の余韻もさめやらぬ夜のメディアテーク1階オープンスクエアで、映像と音のコラボレーション。 イスタンブール・ビエンナーレでのライブやNHK『美と出会う』のオープニングを作るなど 領域を越える活動がめざましい映像/音響アーティスト・高木正勝によるパフォーマンス。 最新作「rehome」でフィーチャーした当真伊都子もボーカルとキーボードで共演する。

主催
せんだいメディアテーク、宮城教育大学美術教育講座
協力



TANABATAオルグ実行委員会
ベネチア大作戦サマーツアー2003実行委員会
ARDA(特定非営利活動法人NPO法人芸術資源開発機構)
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