メッセージ/ことばの扉をひらく
ワークショップ
「復活!カッパン印刷会社」

ワークショップは終了しました。当日の様子は こちらです。

新聞やテレビなどの報道機関を「プレス」と呼ぶことがあります。 プレスは印刷のことを指していますが、テレビのない時代、メディアと言えば新聞や出版、 すなわち印刷によるメディアが主役だったわけです。
15世紀にグーテンベルグが鉛活字による活版印刷技術を実用化したことにより、 印刷による情報の大量生産が可能になりました。 それ以降、「プレス」が人類の文明に与えた影響の大きさについてはあらためて言うまでもありません。 出版された無数の本はもちろんのこと、 活字技術そのものがひとつの大切な文化を形成していたことも忘れることができません。 しかし今、コンピュータによる情報伝達技術の急速な発展によって、 数世紀にわたる主役の座を譲り渡そうとしています。
メディアテークは、塩釜市の渡辺印刷所さんから、 現役を退いたもののまだちゃんと働く活版印刷機をご寄贈いただきました。 これを活用して、みなさんといっしょに活版印刷のワークショップを続けていきたいと思います。 古いメディアが培ってきた大切な文化をひとつひとつ掘り起こしながら、未来の情報発信を考えていきたいのです。 今回はその第1回目、メディアテーク・カッパン印刷会社のデビューです。
ワークショップでは、自らの手で活字の文字組みをし、活版印刷機でオリジナルのカードを作ります。
活版印刷機を通して誰かにメッセ−ジを送ってみませんか?

5 「復活!カッパン印刷会社」の画像

日時等

2001年2月24日(土)・25日(日) 両日とも13:00-19:00
※両日とも同じ内容です
せんだいメディアテーク

●参加者募集中
参加希望の方(中学生以上)は、往復はがき、またはe-mailに、ワークショップ名、参加希望日(両日とも内容は同じです)、 住所、氏名、電話番号、年齢を記入し、メディアテーク企画活動支援室まで。2月10日必着。 定員は両日とも15名ずつ、申し込み多数の場合は抽選となります。

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