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2002年FIFAワールドカップ宮城・仙台推進委員会が募集した広報・企画ボランティアのうちの「イベント支援班」は、市民の視点に立った自主的なイベントの企画・運営検討・実施と大会期間中の推進委員会主催イベントの支援をその活動内容とするグループである。
イベント支援班の主な活動場所及びイベント開催会場となるせんだいメディアテークは、「メディアを活用した創造的活動、文化的情報の発信」を推進し、「言語や文化などのあらゆるバリア(障壁)からの自由」という理念を掲げており、FIFAワールドカップTMという国際的サッカー大会の関連イベントのテーマや、イベント支援班の活動にふさわしい場所といえる。
このようなことから、イベント支援班とせんだいメディアテークによる協同プロジェクト「2002年ワールドカップ支援プロジェクト」が、2001年10月にスタートした。
せんだいメディアテークにおける活動は、2001年10月のメディアテーク見学から始まり、その後月1回のミーティングを7階スタジオで行うことを基本に活動を開始。
これまでに2001年11月には、せんだいメディアテークのサーバーを活用し、ホームページと情報共有等のためのメーリングリストを開設、また、12月22日〜26日には、「ThinkingSketch Nights」のオープニングの5分間で試験的に自主作成した2002FIFAワールドカップTM宮城開催のPRビデオを上映するなどの活動を行っている。
また、現在は「“元気にキックオフ!2002年”キッズアート展」の作品を、3月30日まで募集し、応募された作品は4月28日にせんだいメディアテークに展示する事業を行っており、ほかにも2002FIFAワールドカップTM宮城開催に向け、さまざまなイベントを検討中である。