種類 | ワークショップ |
場所 | 地下1階準備室 |
期間 | 2001年06月17日 |
時間 | 10時30分から16時30分まで |
料金 | 無料 |
web | http://www.smt.city.sendai.jp/ja/activities/ducamp/nikkou/report.html |
展覧会「150目の旅−マキシム・デュ・カン展」への理解を深めるための事業として、関連ワークショップを開催する。ワークショップでは、実際にデュ・カンの時代に用いられていた古典技法を用いて写真制作する。カメラを使わない写真撮影の技法を学ぶことから、メディアの違いによる多様な表現について知るとともに、デュ・カン展の作品鑑賞を楽しむための方法を提案する。
今回のワークショップでは、19世紀の写真技法を再現して、サイアノタイプを製作した。 イギリスの天文学者ジョン・フレデリック・ウィリアム・ハーシェルが1842年に発明したサイアノタイプは、 鮮やかな青色の写真で、別名ブループリント(青写真法)とも呼ばれる。 発明後は改良されて設計図など(青焼き)にも利用されていた。 感光剤を紙や布に塗って、日光に晒し、世界を深い青色に焼き付ける。今回のワークショップでは、この青写真の製作のほか、 6階ギャラリーにて開催される「マキシム・デュ・カン展−150年目の旅」を鑑賞し、 写真の歴史・文化についてお話しを聞きながら「写真」について考えました。
参加者数/21名
ボランティア/小出尚喜、中道崇、木村瑞希