種類 | 講座 |
場所 | 7階会議室 |
期間 | 2001年10月20日, 2001年11月10日 |
生涯学習社会の実現が具体的に求められている現在、情報化に対応した学習支援を行う意義は大きい。特に情報弱者といわれる高齢者こそ情報の利便性を享受すべきであるが、その機会に恵まれることは多くはない。
また、生涯学習の観点からも人生経験を積んだ高齢者が自分の歴史をふりかえる事で得る喜び、子孫に伝えていく楽しみを学ぶ意義は大きい。ひいては自分史編集のノウハウが地域史の作成へと発展し地域情報の発信に寄与する事も期待できる。
高齢者にとってコンピュータと自分史という内容を組みあわせることで、比較的容易に情報化の一端に触れる事が可能に成るだけでなく、電子媒体という特性から言えば、改訂・増補・配布等が可能であり自分史の作成には最適なメディアである。
※2回で作品の完成を求めるのではなくこの2回の内容を元に継続して行えるようにという講師の願いもあり、何かソフトを使っての内容に敢えてしなかった。