8月25日、連続セッションの第4回を開催しました。今回のテーマは「これからの東北におけるアート」。はじめに、藤浩志氏より、作家、秋田公立美術大学教員、十和田市現代美術館長の経験をふまえ、今日のアートプロジェクトの現状と課題、さらに東北における仙台への期待などについてお話いただきました。
　その後、せんだいメディアテークによる調査資料「東北におけるアートプロジェクト」の説明、アドバイザーからの提案、そしてメディアテークで検討を進めてきた事業試案についてディスカッションを深めていきました。3時間にもわたるセッションでも議論は尽きず、10月にも試案の検討を進める機会を設けることとし、セッションは終了となりました。