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プロジェクトリスト | 畠山直哉 写真展 まっぷたつの風景

2016年09月28日更新 関連イベント 対談1:佐々木幹郎(詩人)×畠山直哉「言葉のリアル/イメージのリアル」

 

未曾有*の出来事には、未曾有の物言いが必要だ(畠山直哉)

 
「畠山直哉写真展 まっぷたつの風景」の関連イベントとして、写真家の畠山直哉と3名の表現者との対談を開催いたします。2011年の震災という未曾有の出来事を経験した東北で、未曾有の物言いを目指す場を開きます。
 
対談の第1弾は、詩人である佐々木幹郎氏を迎えた「言葉のリアル/イメージのリアル」。

対談1:「言葉のリアル/イメージのリアル」

出演:佐々木幹郎(詩人)、畠山直哉

板書:瀬尾夏美

日時:11月3日(木祝)14時から16時

場所:1階オープンスクエア

定員:先着160席

※展覧会チケットの半券の提示でご参加いただけます。 申込不要、直接会場へ。

 

「表現者の表現方法が3・11以後、一日にして変わることはありえません。重要なのはそれ以前に、無意識であれ意識的であれ、本能に沿ってやられていたことが鮮明に見えてくると言うことです」(佐々木幹郎著『瓦礫の下から唄が聴こえる−山小屋便り』〈みすず書房、2012年、34頁〉より)。東日本大震災後、被災地をめぐった詩人の佐々木と畠山が「写真行為」をテーマに語り合う。


佐々木幹郎(ささき・みきろう) 詩人。1947年奈良県生まれ。震災後、報道に依らない被災者一人ひとりの声や物語を求め、東北を歩く。おもな詩集に『死者の鞭』(構造社、1970年/国文社1976年)、『明日』(思潮社、2012年)、著書に『中原中也』(筑摩書房、1988年)、『瓦礫の下から唄が聴こえる−山小屋便り』(みすず書房、2012年)、『東北を聴く−民謡の原点を訪ねて』(岩波書店、2014年)などがある。



 
*未曾有(みぞう)…いまだかつてないこと。きわめて珍しいこと。未曾有は、奇跡の意味のサンスクリット語「adbhuta」が漢訳された仏教用語で、仏の功徳の尊さや神秘なことを賛嘆した言葉であった。日本では「未だ曾て有らず(いまだかつてあらず)」と訓読され、本来の意味で使われていた。鎌倉末期には原義が転じて、善悪の両方の意味で用いられるようになり、現代では「未曾有の事件」というように悪い意味で用いられることも多い。(語源由来辞典より)