2015年03月22日更新

ミルフイユ07 想起の方則


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メディアテーク機関紙『ミルフイユ』の第7号を刊行しました。

今号は、記録することと忘却すること、または、記録物とそこから想起することの関係について、私たちの今日的な情報メディア環境のなかで捉えていこうとするものです。

赤々舎より、3月20日発売します。4月からせんだいメディアテーク1階カネイリミュージアムショップのほか、全国各書店、インターネットにてお求めいただけます。

■目次

・Works:大田黒衣美

・序 想起の方則1

・記憶と忘却のはざまで:野家啓一

・息をする:いがらしみきお

・石ころは、上から降ってこないし、湧き上がってもこない、:飴屋法水

・「瞼の村」の写真:小原真史

・徴候をディスプレイするーアーカイブ・アートとしての「記録と想起」展:香川 檀

・「記録と想起・イメージの家を歩く」展覧会写真記録

・喫煙所のスピリチュアル:澁谷浩次

・自分の影を探す鷹とその影で休む鶏:大田黒衣美

・メディアテークのこれまでとこれから:桂 英史×鷲田清一

・セカンド・サマー・オブ・ラブ、イエス、アイ・リメンバー:野中モモ

・カメラ位置と信仰、あるいは狂気:酒井 耕×濱口竜介×藤井 光×清水建人

・「わいは死んだら星になる」ー懐かしい物語の始まり:山形孝夫

・はじめての、あーかいぶ:佐藤 泰

・想起の方則2 記憶についておもういくつかのこと:鷲田清一

■ブックデザイン

 中島雄太(土間デザイン室)

■定価

 本体1300円+税


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