平成27年度は下記のプロジェクトが進行予定。(プロジェクトページは随時追加予定!)
くろい音楽室
(主催:宮城アナログ文化協会)
仙台は、ジャズやヒップホップ、ハウスミュージック、クラブミュージックなどの音楽シーンで多くのミュージシャンを輩出する街として知られている。このような「くろい音楽室」を、地元の音楽愛好家とともに映像を交えながら対話する場を創出する試み。
ヤングファーマー農宴~おらとあんだとくいもんと~
(主催:宮城県農村青少年クラブ連絡協議会)
宮城県内の若手農家がホストとなり,食卓に並ぶ農作物や,農業という営みについて生産者と消費者の垣根を越えて共に考え対話する場をひらく予定。有機栽培や慣行栽培,放射能,TPPやこれからの農業のことなど,現場のリアルな声を届けつつ,参加者と近い未来の食卓を描いていく。
おほはしアラウンド
(主催:地域探検隊 -TTT-)https://www.smt.jp/projects/ttt/
広瀬川右岸・大橋周辺に埋もれている地域資源を発掘し,人々を惹きつける魅力として,ガイドツアー,情報発信,アートなど様々な媒体に活用できるように記録予定。多層に積み重ねられた歴史と地域の生活文化を尊重したまちづくりとしての取り組み。
舞踏ノ箪笥
(主催:舞踏ノ箪笥)
1980〜90年代前半まで、仙台で精力的に舞踏の招聘講演を行っていた南斗六星の主催である居酒屋「あべひげ」店主・阿部立男の軌跡を追い、映像メディアとして保存する。また、仙台で行われた舞踏公演の年表を作成予定。
みやぎシネマクラドル
(主催:みやぎシネマクラドル)https://www.smt.jp/projects/cradle/
宮城周辺で活動する映像作家と市民の交流の拠点として,普段から会員作品の発表会や勉強会を開くほか、宮城で観る機会の無い国内若手作家の作品を招待して上映会を開催予定。自主製作映画の魅力と可能性を広く一般市民に発信し,地方における豊かな映画文化の発展と作家間の交流を育む。
仙台前衛藝術の足跡を巡る
(主催:仙台ダダ外部調査委員会)
国内外に強い影響を与えた前衛美術家糸井寛二(仙台在住)を中心に,60〜70年代から活動している仙台の美術家や関係者への聞き取り及び映像メディアによる記録活動を行い,知られざる前衛藝術の動向を考察するとともに,後世に問うためのドキュメントを作成予定。
クィアカルチャー研究会
(主催:クィアカルチャー研究会)
ドラァグクイーンを中心としたクィア文化の研究と実践。ヴォーギングを生み出したニューヨークハウス文化から90年代前半の日本におけるドラァグクイーンの歴史の研究。また現在のドラァグクイーンカルチャーの調査。またそれらの文化と社会情勢、美術の流れなどの比較調査を行う予定。
知る 続く 在来作物プロジェクト
(主催:みやぎ在来作物研究会)
宮城や東北の在来作物について,各地の歴史や文化に触れながら調査・取材を行い,その成果をトークイベントなどで発表予定。また,一連の活動を映像で記録し,事後の閲覧を可能にしていく。
プロジェクション仙台
(主催:プロジェクション仙台)
仙台の映画文化発展に大きな役割を果たした映写技師浅井浩雄氏の映像記録・編集を行い,浅井氏の人生を基軸に仙台の映画文化を記録するドキュメンタリー映画作品『映写技師 浅井浩雄』を制作予定。また,同作品の上映会を開催し,市民へ仙台の文化や風俗の新たな魅力を発信。
活版印刷工房
(主催:活版印刷研究会)
活版印刷の文化を保存し伝えるために,メディアテークの活版印刷機や活字を活用したワークショップや,その成果としての展示などを行う予定。また、活版印刷の技術は、習得に一定の訓練や時間が必要となるため,ワークショップでは,活版印刷研究会としての後継者の育成も行う。
みやぎ人形劇人名鑑
(主催:相沢由介)
宮城の人形劇人を訪ね歩いて取材することで宮城の人形劇の全体像を把握し,名鑑作りによって人形劇人・団体のネットワーク作りを行う予定。今後宮城の人形劇を盛り上げる土壌を作っていく。