せんだいメディアテーク

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メディアテークでおこなわれるイベントを紹介するものです。

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せんだいメディアテークのアーカイブは、メディアテークを媒介とした市民のみなさまの参加・協働による地域文化の創造・発信の記録と成果を紹介するものです。

 

お知らせ

鷲田清一とともに考える 3 纏い、待つ/みなれたものをはじめてみるかのように

【開催概要】
日時:2014年12月23日(火・祝)14:00–16:00
出演:堀畑裕之・関口真希子(matohu)、鷲田清一(せんだいメディアテーク館長/哲学者)
会場:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア
参加無料・申込不要・先着160席

「鷲田清一とともに考える3」チラシ画像

【趣旨文】
他人と少し違うことの新しさではなく、アヴァンギャルドの新しさでもない、変わらないポエジーをふくんだ新鮮な服は可能だろうか。それが私たちのほんとうに憧れる新しさだ。

堀畑裕之 関口真希子『言葉の服 – 歴史 -』より

 せんだいメディアテーク館長の鷲田清一が、各分野のプロフェッショナルからお話をうかがいながら、いま、メディアテークを通してみえる社会の課題について、みなさんと共有し、考えを深めていく対話の時間。
現在、せんだいメディアテークが取り組む事業テーマ「対話の可能性」では、人に限らず、土地や文化、歴史など、さまざまに対話の相手方を求め、それらといかに関係を結びなおし、向きあえるか、その可能性を探っています。
今回は、服を身に「纏(まと)う」と、成熟するのを「待とう」というふたつの意味が込められたブランド「matohu」を立ち上げ、ファッションの世界で独自のスタイルを提示してこられた、堀畑裕之さんと関口真希子さんをお招きします。お二人が、反復と更新のなかで見いだし、つくりだしてこられた「新しさ」に通底する美意識の在処についてお話しをうかがいながら、社会、そして、わたし自身との対話を媒介するメディアとしての服/ファッションについて、対話を重ねていきます。

【プロフィール】
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matohu(まとう)
堀畑裕之と関口真希子がデザインするブランド。「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに2005年より活動開始。5年間10シーズンにわたり「慶長の美」をテーマに、慶長年間の精神を服の造形に活かしたコレクションを発表。現在は「日本の眼」をテーマに、さらに先鋭的な服づくりを展開している。2009年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞、2011年「matohu 慶長の美」展(スパイラルガーデン、熊本市現代美術館)、2012年「matohu 日本の眼–日常にひそむ美をみつける」展(金沢21世紀美術館)を開催。

鷲田清一(わしだ きよかず)
哲学者、大谷大学文学部教授。1949年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院修了。大阪大学総長を経て、現職。これまで哲学の視点から、身体、他者、言葉、教育、アート、ケアなどを論じるとともに、さまざまな社会・文化批評をおこなってきた。主な著書に、『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学 芸賞)、『「聴く」ことの力――臨床哲学試論』(阪急コミュニケーションズ、桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書、読売文学賞)など多 数。

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写真提供:matohu