せんだいアートアニュアル2002

せんだいアートアニュアル2002 募集要項

開催趣旨

せんだいメディアテークでは、アートや映像に関する創作活動の裾野を広げ、多様な楽しみ方を提案するために、 「せんだいアートアニュアル2002」を開催し、多くのみなさんの出品を募集します。
募集テーマは「セルフポートレイト」です。出品作品はギャラリーで公開するとともに、公開審査の上、賞を授与します。

主催

せんだいメディアテーク

後援

NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、河北新報社、朝日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、毎日新聞仙台支局、日本経済新聞社仙台支局、産経新聞東北総局、仙台リビング新聞社、せんだいタウン情報、Date fm、ラジオ3

会場

せんだいメディアテーク (5、6Fギャラリー) 仙台市青葉区春日町2-1

会期

2002年10月26日(土)-11月10日(日)
*公開審査会 11月10日

応募資格

  • 年齢制限等はありません
  • 指定日にメディアテークに作品を搬入、展示、搬出できる方(仙台市外の方も応募可能)

募集テーマ

" セルフポートレイト"

「私とは何か?」というのは、アーティストにとって、古くて新しいテーマです。 一番身近な存在でありながら、その正体を見きわめようとすると、するりと指先から滑り落ちてどこかに消え失せてしまいます。 そんなとらえどころのない「私」を求めて、さまざまなアーティストたちが、これまでも多彩な実験をくり返してきました。 今、時代の輪郭が見えにくくなり、自分たちが拠って立つ基盤があやふやになる中で、 「私とは何か?」という問いかけは、より切迫したものになりつつあるのではないでしょうか。
今回、せんだいアートアニュアルでは、「セルフポートレイト」という共通テーマを設定してみました。 これは従来の自画像のように、必ずしも自分自身をモデルとした絵画や写真だけに限りません。 自分以外の何かを提示することで、「私」を間接的に浮かび上がらせるような作品でも、もちろんけっこうです。 さまざまな手法で、変幻自在な「私」を捕獲し、表現する意欲的な作品を期待しています。

飯沢耕太郎(写真評論家)

出品点数

1人もしくは1団体につき1点

出品条件

メディアテークの5階、6階ギャラリーで展示、設置、上映等が可能な作品。
規定の大きさの範囲内であればメディアや表現方法は問いません。
ただし、インスタレーションについては、決められた搬入日にご自身で設置指導ができることを条件とします。

作品規定

以下の規定によっていれば、平面、立体、映像、インスタレーションなど種別は問いません

  • 未発表のもので、作家自身が制作したもの
  • 作家自身がプレゼンテーションを行うこと
  • 作品形態を問わず、3m x 3m x 3mの空間で展示が可能なもの
  • 重さが1平方メートルあたり1トン以内のもの
  • 梱包は複数個可、ただし梱包1個につき2トン以内
  • 時間を必要とするものは、5分以内
  • 作家が自身で指定日にメディアテークに作品を搬入、展示、搬出できるもの(業者の使用は可、要連絡)
  • 平面作品は額装(ガラス不可、アクリル可)を施し、ヒートン及び吊り紐を付けること
  • パソコン、プロジェクターなどを用いる際には、機材を自ら持ち込むこと
  • 展示に際し、壁面、ワイヤー類、照明、電源、ネットワーク回線等はギャラリー備品を相談・調整の上提供いたしますが、それ以外の機材は各自でご用意下さい
  • 映像作品は、以下の規定でご用意下さい
    • ビデオ:VHS、S-VHS、ベータカムSP、Mini-DV、Hi-8のテープ作品
    • PCでの作品:MO、CD-R、DVD-R
  • 音を発する作品につきましては、事務局と相談して下さい
  • 以下のおそれのある作品は出品を禁止します
    • 公序良俗に反するもの
    • 館内の安全をおびやかすもの
    • においを発するもの
    • ギャラリー及び周囲の作品を汚すおそれのあるもの
    • なお生もの、生物、植物の使用および土を用いたものについてはご相談ください。
  • 機器を用いる作品は、操作説明書を提出して下さい
  • 電池などの消耗品を用いる作品は作者自身で補完を行って下さい

出品料

一律1,000円
作品搬入の際に、いただきます

搬入および搬出について

混乱を避けるため、日時・場所についてはこちらから下記期間内で指定します

  • 搬入期間 10月18日(金)、19日(土)、20日(日)10時〜15時
    ※搬入の際の梱包材はお持ち帰り下さい
  • 搬出期間 11月11日(月)、12日(火)、13日(水)10時〜17時
    ※作者からの連絡があった場合を除き、期間内に作品の引き取りがないときは作品を破棄します

審査

  • 審査方法
    公開審査日(11月10日)に審査員が各賞を選定します。なお、出品者は会場の自分の作品の前でプレゼンテーション(作品説明や質疑応答)を行うことができます。

  • SMT賞(1点)
    1. せんだいメディアテークで個展を開催する権利(時期、場所については応相談)
    2. 賞金300,000円
    3. 全審査員コメント入り色紙
  • 各審査員による賞(各3点、計15点)
    飯沢耕太郎賞(3点)
    佐藤一郎賞(3点)
    田中秀幸賞(3点)
    中谷日出賞(3点)
    明和電機賞(3点)
    1. 図書券10,000円
    2. 選定審査員コメント入り色紙

*該当する作品がない場合、賞を選定しないことがあります

申し込み

申込用紙に作品計画と必要事項を記入し、9月25日(必着)までに事務局へ送付してください。
基本的に展示レイアウト計画のための申し込みですが、応募多数の場合にはsmtによる事前選考を行う場合があります。
なお、申込書に基づきキャプション制作を行いますので、キャプション記載内容の変更はできません。

その他

  • 出品作品の出版物・報道紙等への掲載権は、主催者に帰属します
  • 展示期間中は、係員を配置するなど細心の注意を払いますが、万一出品作品に損害等が生じても、主催者はその責任を一切負いません
  • メディアテーク、市役所本庁舎1階市民のへや、区役所案内窓口、市民センター、生涯学習課で配布している応募要項をご覧の上、お申し込み下さい
    こちらからも応募要項を閲覧、印刷できます

問い合わせ

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
tel:022-713-4483 fax:022-713-4485
mail:saa2002@smt.city.sendai.jp

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