せんだいアートアニュアル2003

エッグアート 私が愛した卵達

【写真】作品画像

作家

白鳥仙歌

材質

グースの卵(殻のみ使用)、鶏卵(殻のみ使用)、オーストリア(スワロフスキークリスタルライトムーンストーン)」、ブレード、リボン、アクリルペイント、ベビーパール

作品説明

帝政ロシア、ロマノフ王朝名君アレクサンダー3世とその息子ニコライ2世の2代に渡り愛されたエッグアート、生命を守る卵は幸せのシンボルとして、祝い事に送られ続け、現在はアメリカ、ヨーロッパなどで盛んな活動が行われている。形を変えていろんなものを作る、ドイツ製のカッターで切り、ちょうつがいや金属の台にのせ貴族の文化であったエッグはサロンに持ち寄り作品の品評会が行われ、いまもなお発展し続けている。卵の稜線は、いやしでもあり心やすらぐひと時です。