作家
小山裕之
材質
光沢紙、アルミパネル(額)
作品説明
蓑虫とはある種類の蛾の幼虫です。蓑虫の蓑は外敵に狙われないように、周りの材料を使って作ります。この蓑は周りの背景に溶け込むだけでなく、寒さや暑さから身を守る役目があります。まさに蓑とは隠れ家でもあるわけです。しかし、オスは蛾に成長し、隠れ家を捨ててしまいます。私は、過疎町村から仙台に引っ越してきましたが、自分のふるさとでもあった隠れ家を忘れません。自分の成長した、大切な隠れ家をみなさんに大切にしてもらいたい。そういうメッセージでこの作品を出展します。 |