作家
堀口 真寿
材質
プラスチックのキャップ・クッション材
作品説明
自らを囲む環境には、数十から数十万という数での悲しさや喜びの涙を伴う事柄が数多く起きている。しかし、大きな数であったとしても、自分との関わりの少ない事柄に対しては、想像力が発揮されてこなかった。本作品では並べられたキャップを観ることにより、数の大きさを実感してもらうとともに、10から数10のキャップを並べる行動に参加して頂き、10程度であってもその数が大きなものである事を体験していただく。この体験から日常的に起きている事柄の重さを認識していただき、想像力回復への糧にしてもらう。 |