作家
門脇篤
材質
キ・イシ・テンペラ・パネル
作品説明
「私の隠れ家」とは、いわばわたしにしか意味をなさないもの「なぜ」を問われることなく、それをどうしてか作ってしまったというような行為そのもののことであると思います。私たちは常にその行為の意味について説明を求められますが、つきつめていけばそれは必ず無根拠な地点へとたどり着きます。そしてそれこそが私たちの営みの原点であり、隠されてあるもの「私の隠れ家」であると思います。これはそうした地点に近づこうと思い、表現する中で生まれてきたものの1つです。 |