作家

松尾優子

材質

写真（RCベースモノクロ写真４ツ切36枚）

作品説明

４２枚の写真には人の溢れる街を歩きながら撮ったものとまったく人気のない場所でふいに出会った風景の二種類になります。人が溢れる街を歩いている時は、その人の群れに見入って歩いていると不思議な距離感を感じます。それはひとりで人気のない静かな場所でふいに出会う風景との距離感ととても似ているように感じます。私にとって、どちらの出会いもとても惹かれるものであり、ドキドキする謎を秘めているのです。