せんだいアートアニュアル2005
出品作品情報
[176] 紅白
- 作品の説明
- 至福のとき。私にとって至福のときとは、人との繋がりであったり、大切な人への思いを実感するとき。しかしそれと同時にそれらを失う恐怖も存在する。ごく一部の人間の至福のときのために大勢の至福が失われる。今このときが幸せであったとしても、その恐怖が存在する不安の中で至福のときを過ごしている。そのことをもっと認識し、それらの恐怖を憎み、それらの恐怖がない世界で今と同じ至福のときを実感してみたい。
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