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映像分のトウホクのハレとケ

映像分のトウホクのハレとケ×青森

日時:2012 年 7 月 13 日(金)18:30−20:00
場所:せんだいメディアテーク7階 スタジオb スタジオa(変更になりました。)
参加無料・申込不要・直接会場へ

年中行事・祭礼などの特別 な日「ハレ」と、人々の日 常の暮らしの「ケ」。
昭和・平成時代、青森県内で撮影された「ハレ」と「ケ」の映像を上映します。青森県の映像を見ながら青森の暮らしを通して、東北の今と昔について語りませんか。
青森県出身の方も、そうでない方も、青森のことを話し合える集い、参加者が知り合えるような会にしたいと考えております。

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今回紹介する映像
▶ハレの映像(お祭り)
・恐山大祭
・弘前城雪灯篭祭り
・八戸えんぶり
・青森ねぶた
※映像は川崎市市民ミュージアムの協力により、川崎市在住の内田長志様からNPO法人20世紀アーカイブ仙台に寄贈いただいたものです。

▶ケの映像(暮らし)
・昭和30年代青森駅周辺映像
・青函連絡船
・大間崎
・竜飛崎
※市民の方からNPO法人20世紀アーカイブ仙台にご提供いただいた8ミリフィルムのなかから、青森県内の映像をピックアップしたものです。

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※今回の上映映像は、市民の方々からNPO法人20 世紀アーカイブにご提供いただいたものです。そのため、青森県内のお祭りや暮らしの全てを映像で解説するものではありません。
※都合により上映内容が変わる場合があります。
※上映は、フィルムの劣化を防ぐため、デジタル化した映像をパソコンで投影します。

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主催:NPO法人20世紀アーカイブ仙台/せんだいメディアテーク

問い合わせ:NPO法人20世紀アーカイブ仙台

TEL: 022-387-0656 FAX: 022-387-0651
E-mail: npo@20thcas.or.jp
HP: http://www.20thcas.or.jp/

映像分のトウホクのハレとケ×青森 レポート

日時:2012 年 7 月 13 日(金)18:30−20:00
場所:せんだいメディアテーク7階  スタジオa
主催:NPO法人20世紀アーカイブ仙台/せんだいメディアテーク

第1回目となる「トウホクのハレとケ×青森」には、 青森県出身の方がおひとり、一時期を青森で過ごされた方が3名、岩手県出身の方がおひとり、宮城県出身の方がおひとりの6名の参加者が集いました。

はじめに古い道具の紹介があり、ところてんの製造機、古い秤、大工道具の墨つぼ、炭のアイロン、ひしゃく、さいかち、クケ台等の道具に一同なつかしさのざわめきが起きました。
【つづらの中にはかつての暮らしの道具がぎっしり】

場がなごんだところで、8ミリフィルムの映像上映会 第1部のケ(暮らし)の映像が始まります。

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青森のケ(暮らし)の映像
・弘前城、さくらまつり 昭和40年
・浅虫海岸 昭和42年
・りんご園、岩木山神社 昭和42年
・竜飛岬、大間崎 昭和46年
・青森市ねぶた 昭和53年

さくらまつりやねぶたの様子も、家族旅行の際に記録された映像であることから、ケ(暮らし)の映像としてご紹介しました。
上映中から話が飛び交い、青函連絡船の話や、青森は「ねぶた」で弘前は「ねぷた」等呼び名の違い、青森のねぶた開催場所の辺りは祭りの為に電線を地下に埋めた事など、大変話が盛り上がるなか、第二部のハレ(祭り)の上映へと進みました。
【岩木山 りんご園】

【昭和46年の五所川原の様子】

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青森のハレ(祭り)の映像
・恐山大祭
・弘前城、雪灯篭祭り
・八戸えんぶり
・青森ねぶた
【弘前城、雪灯篭祭り】

【青森ねぶたの映像を見ながら活発な対話が交わされます】

上映中、青森に一時期住んでおられた方は、近所や知っている場所が映し出されると大変なつかしんでおられました。また、当時住んでおられた方々が町名を聞き合う場面もありました。青森出身の歌手、吉幾三さんと同級生で遊び友達だった方の幼少の頃のお話も出て、参加者の方々はそれぞれに興味深く聞いておられました。
そのほか、食事について、青森は赤飯や茶碗蒸し等に砂糖が入り味付けが甘いことや、ケの汁(具の汁)についてのいわれなど、食文化の話も出て、上映後も対話が続きました。

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報告:NPO法人20世紀アーカイブ仙台

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