オーディオ・シェフ紹介

 本間武昭(ほんま・たけあき)
 昭和30(1955)年の小学校3年生の時に、雑誌「子供の科学」に掲載されていた「鉱石ラジオの作り方」を読み興味を持つ。以来、電気やラジオに興味をもつ中で真空管と出会い魅了され、本格的な真空管ラジオの制作を経てオーディオ全般へと趣味が広がる。現在も自動車会社勤務の傍ら、自作のオーディオ装置によるレコード鑑賞に興味は尽きない。現在ではパソコンにも興味が広がり、コンピューターの何通りもあるシステムに戸惑いながらも新鮮な面白さも感じている。  私が真空管アンプやスピーカーシステムを作り続けて30年余りが過ぎました。前回はドイツのフルレンジスピーカーを中心にご紹介いたしました。今回は、マニアックな自作真空管アンプ二台を中心に、旧東ドイツのモニタースピーカーおよび一般的なスピーカーシステムとの組み合わせをご紹介します。また、真空管アンプの設計製作に関するご質問にお答えする時間も設ける予定であります。
 本間