けやき通り通信 第44号 2008/10 ■イベント案内 ○音声解説・日本語字幕・託児つき上映『かもめ食堂』 目の不自由な方が楽しめる、画面の動きを音声で伝える音声解説、耳の不自由な方が楽しめる、映画の中のさまざまな音を表現した日本語字幕をつけて、映画を上映します。 音声解説・日本語字幕は、メディアテークで活動するボランティアが映画に合わせてライブで解説・投影します。 《監督》荻上直子(2003年『バーバー吉野』、2007年『めがね』) 《原作》群ようこ(幻冬舎刊『かもめ食堂』)  《出演》小林聡美、片桐はいり、もたいまさこほか   2006年日本作品 上映時間102分 ものがたり フィンランド、ヘルシンキの街角でオープンした小さな「かもめ食堂」。 日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本かぶれの青年トンミひとり。そこへ、わけありげな日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになるのだが・・・。 会期:2008年12月7日(日) 1回目 11時から  2回目 15時から(各回30分前開場) 場所:せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター 入場料:500円(当日券のみ・開場後販売) 主催:せんだいメディアテーク ※目の不自由な方には音声解説を聞くための受信機(イヤホンつきFMラジオ)を無料で貸し出します。ご希望の方は事前にご連絡ください。なお、上映1週間前までに受信機の申し込みをされた方には、映画の解説テープを無料でお送りします。 託児(1歳半~未就学児。子ども1人200円)をご希望の方は、はがき、faxまたは電子メールに〒住所、氏名、年齢、電話番号、fax、メールアドレス、子どもの氏名、年齢(月齢まで)と希望の回を記入し、11月27日(必着)までに担当係へ申し込み。 ○としょかん・メディアテーク  フェスティバル 「未来の図書館~いろいろな図書館」をテーマに、ユニークな取り組みをしている図書館や、本に登場する図書館、また図書館を舞台に繰り広げられているさまざまな活動を紹介します。 会期:11月1日(土) 10時~16時 場所:1階オープンスクエア、7階スタジオほか 入場料:無料 ●音声解説つき映画上映 目の不自由な方も、そうでない方も一緒に楽しめる上映会です。 11時30分~12時40分 「バンビ」 ●日本語字幕つき映画上映 耳の不自由な方も、そうでない方も一緒に楽しめる上映会です。 14時30分~15時30分 「ストップ!地球温暖化」ほか どちらの上映も、 場所:7階 スタジオシアター 入場料:無料 直接会場へ ●音声解説や日本語字幕をつくってみよう! 音声解説と日本語字幕制作を体験できるワークショップを開催します。 *音声解説制作「このシーンをことばに」10時30分~11時15分 *日本語字幕制作「音を拾ってみよう!」13時30分~14時15分 定員 15名(応募多数の場合は抽選) はがき、fax、または電子メールに〒住所、氏名、年齢、電話番号、fax、メールアドレスを記入し、担当係へ申し込み。 ●本から生まれたおいしいお料理・お菓子 絵本やおはなしから生まれたお料理やお菓子の中から「ぐりとぐら」のケーキセットなど素敵なメニューをご用意しました。1階クレプスキュールカフェにて1日限定販売します。 ○高嶺格 大きな休息   明日のためのガーデニング1095㎡ 造形美術、映像、パフォーマンス、そして舞台演出まで、身体を主軸にさまざまな分野で活躍する表現者・高嶺格の新旧の作品世界を紹介。空間をダイナミックに使った巨大インスタレーションが、光のページェントに臨むカフェスペースとともに、メディアテークの6階に展開されます。 会期:11月29日 (土) ~12月24日 (水) 10時~19時     12月12日 (金) からは21時まで 場所:6階 ギャラリー4200 入場料:一般800円、高大専生500円、中学生以下無料 豊齢手帳、身体障害者手帳などをお持ちの方は半額。また、閉場の1時間前より半額。 関連企画 スタジオ・レクチャー vol.5「明日のためのガーデニング」 開催中の展覧会の出展作家・高嶺格と監修者・吉岡洋の対談。これまでの作品を振り返りながら、現在の社会におけるアートの可能性について考えます。 会期:11月29日 (土)  14時~16時 (要事前申込) 場所:7階 スタジオ a 入場料:800円(飲み物付き、展覧会入場料含む) 締切:11月21日(金) 申込方法:電子メールまたはファックスに、住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、申し込み。 ●ホワイエ・カフェ 開催中の6階ギャラリーホワイエにて、コーヒーと共に光のページェントを眼下に楽しめるカフェをオープンします。 会期:12月12日(金)~12月24日(水)  10時~20時30分    コーヒー等の販売は17時から 場所:6階 ギャラリー4200 ホワイエ ●サウンドパフォーマンス 「ガーデニング入門」 サウンドアーティスト・梅田哲也によるコラボレーションライブです。 会期:12月24日 (水)  19時~20時     (申込不要。 展覧会の入場料が必要) 場所:6階 ギャラリー4200 ○ぴあフィルムフェスティバルin仙台  (託児つき) 毎年恒例となった日本最大の映画作家の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」が今年も仙台にやってきます。全国から選ばれたよりすぐりの作品や、「フラガール」の李相日監督や阪本順治監督ら豪華メンバーによるオムニバス作品「Theショートフィルムズ」など、日本映画のこれからを知る4日間。 会期:11月21日(金)~11月24日(月)      21日(金)15時~      22日(土)~24日(月)11時~ 場所:7階 スタジオシアター 前売券:1回券1,000円 3回券2,400円      チケットぴあ(Pコード:460-087) 当日券:1回券1,200円 3回券3,000円  豊齢手帳、身体障害者手帳などをお持ちの方は600円(当日券のみ) 託児(1歳半~未就学児。子ども1人200円)をご希望の方は、はがき、faxまたは電子メールに〒住所、氏名、年齢、電話番号、fax、メールアドレス、子どもの氏名、年齢(月齢まで)と託児希望プログラムを記入し、11月10日(必着)までに担当係へ申し込み。 オススメプログラム 11月22日(土) 15時45分~ PFFアワードA 上映タイトル:「ゲンツウ」「無防備」(市井監督来場予定) 「ゲンツウ」 36分 岩永洋監督作品 亡き夫の存在を確かに感じる老婆。耐えがたい喪失の痛みを引き出すことを静かに綴る感動作。 「無防備」 88分 市井昌秀監督作品 プラスチック工場で働く律子は新人の妊婦の指導にあたるが・・・大胆な演出と緻密な映像で女の心のざわめきを見事に活写する。 ご希望の方には「けやき通り通信」を郵送いたします。 また、「テープ版」「メール版」「拡大版」もありますので、ご希望の方はご連絡ください。 発行元 せんだいメディアテーク 980-0821 仙台市青葉区春日町2-1 電話 022-713-4484 fax 022-713-4485 http://www.smt.jp 電子メール bfu@smt.city.sendai.jp