- プロジェクト名:
- smt関連文献翻訳
- 活動団体:
- smtガイドボランティア
- 活動期間:
- 通年
活動の概要
英語班は、せんだいメディアテーク(以下smt)について著された洋書の和訳に取り組んでおり、完成後には7階スタジオで展示公開したいと考えている。外国有識者の観点を掘り下げるなかでメンバー自身もsmtに対する理解をより深め、その和文を紹介することによって一般利用者に一層の興味と愛着をもってもらうことを願うものである。これまでは実質2名での活動だったため、それぞれ自宅で進めた翻訳をクリエイティブ・デスクで確認・修正し合い、ひとつにまとめてきた。今年から新メンバーを迎え、題材や活動方法を模索中である。
活動スケジュール
月 | 活動内容 |
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4月 | イタリア語:Lotus93の翻訳 |
5月 | |
6月 | |
7月 | |
8月 | 英語:CASE:SENDAI MEDIATHEQUE 和訳 フランス語:RELIURE D'ART 翻訳 中国語:仙台媒体中心 翻訳 イタリア語:メディアテーク総合案内翻訳 |
9月 | フランス語:techniques&Architecture翻訳 |
10月 | |
11月 | |
12月 | |
1月 | |
2月 | 中国語:藝術線上 翻訳 |
3月 |
スタジオdでの活動内容
- 利用内容:
- ミーティング、翻訳作業
- 使用機材:
- 特になし
感想
今年度半ばよりクリエイティブ・デスクでの活動となった。これまでの個室と違い、当初は集中しにくい環境に思われたものの、現在はその“独自の良さ”に気付きつつある。ムズカシイ課題に取り組み話し合いが煮詰まった際、ふと目線を泳がせるだけで違う空間に思いを馳せ、春日町の古い家並みを俯瞰できる環境は、気持ちをリフレッシュさせ、視点を変える良いきっかけとなる。また、近未来的なスペースに身を置き話し合う姿を他の利用者に見られることで、自分自身がスタイリッシュな人間になった気分を味わえるといった意見もあがった。観点は様々ながら、そのテーブル配置の妙から他団体の存在を身近に感じられるようになったことも大きな長所のひとつと言えよう。こうした利点を活かし、今後は自分の属するグループのみならず、隣席に居合わせた団体と情報交換や啓発をし合いながら活動していくことが出来ればと思っている。(英語担当メンバー)
私はガイドボランティアの翻訳班イタリア語担当として3年間活動しています。今迄メディアテークの案内や建築の紹介などを翻訳してきました。活動して思った事は、翻訳というものは当初考えていたよりも難しいと感じた事です。イタリア語の専門的な単語を知っていなければいけない事はもとより、メディアテークの構造や理念などを、より深く理解していないと翻訳が出来ないからです。よって大変ですが、日々楽しく勉強し活動をしています。また、昨年メディアテークでハンガリーのアニメの映画が上映された時、私の2人のハンガリー友人を映画の主催者に紹介し、ハンガリー語のミニレッスンや文化の紹介を行う事が出来ました。後日その事を知ったある学校の合唱部の先生からハンガリー語の歌の発音を教えてもらいたいと依頼があり、友人を連れて学校を訪問した事は、とても貴重な体験をしました。メディアテークを通して国際交流が広がった事は、とても嬉しく思います。これからもガイドボランティアの一員としてメディアテークから情報発信していけるよう頑張ります。(イタリア語担当メンバー)