せんだいメディアテーク企画展覧会

6月8日(金)〜7月4日(水) 10:00〜19:00(入場は18:30まで)
※6月14日、20日、28日は展示がお休みです。

主催:せんだいメディアテーク
後援:駐日フランス大使館
協力:アリアンス・フランセーズ仙台 東京都写真美術館
協賛:レキサーメディア株式会社
会場:6階ギャラリー4200
入場料:大人500円、高大生300円(各種割引あり)

今からおよそ150年前、フランスの文学者マクシム・デュ・カン(1822-1894) は友人フロベールを伴い中近東へと旅立ちました。 デュ・カンはその旅において、当時発明間もない写真機材一式を持ち運びながら2000枚以上の写真を撮影し、 帰国後世界初の紀行写真集『エジプト・ヌビア・パレスチナ・シリア』を出版しました。
この展覧会では150年の時を越えて発見された写真集の原本から、 掲載写真125点全てを当時のプリントのままに展示いたします。
また、デュ・カンが生きた時代における写真技術、西欧人のオリエント観を示す資料もあわせて展示しながら、 写真という当時最新のメディアがもたらした新しい文化の切り口を振り返ります。

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photo courtesy if G.I.P archives