■アカルイミライ 　 bright future 2002年/日本/HD24P，35mm/カラー/ヴィスタ/115分 監督・脚本・編集＝黒沢清 プロデューサー＝浅井隆、野下はるみ、岩瀬貞行 撮影＝柴主高秀、森下彰三 美術＝原田恭明 音楽＝パシフィック231 録音＝郡弘道 衣装＝北村道子 出演＝オダギリジョー、浅野忠信、藤竜太、りょう ▼監督プロフィール 1955年生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主制作・公開を手掛ける。1983年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。続けて1985年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』、1989年『スウィートホーム』を発表。1995年より『勝手にしやがれ!!』シリーズ、『復讐』シリーズなど多数の作品を発表。1997年『CURE』が東京国際映画祭に出品されたのを契機に、『ニンゲン合格』(1998年)のベルリン国際映画祭、『カリスマ』(1999年)のカンヌ映画祭監督週間、『大いなる幻影』(1999年)のヴェネチア国際映画祭など世界各国など世界各国の映画祭から招待され、国際的評価を高める。カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品された『回路』(2000年)は、国際批評家連盟賞を受賞した。		■曖昧な未来、黒沢清 　 ambivalent future: Kurosawa Kiyoshi 2002/日本/DV,35mm/カラー/75分 監督・撮影・編集＝藤井謙二郎 プロデューサー=浅井隆 出演＝黒沢清、オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也、北村道子、原田恭明、その他『アカルイミライ』キャスト･撮影スタッフ 受賞＝東京フィルメックス　最優秀観客賞 ▼監督プロフィール 1968年生まれ。一旦は放送局に就職するものの退社し、早稲田大学大学院修士課程にて映像を専攻。在学中より広告カメラマン助手を務め、記録映画製作会社ディレクターを経て、2001年、写真界の鬼才・森山大道を追ったドキュメンタリー『≒森山大道』にて企画・監督・撮影・配給・宣伝を手掛け、東京及び名古屋・大阪などで劇場公開され、ロングランとなる。