僕は以前デザインを学び、今は教えています。学生と接しているとデザインを見つめる彼らの目が、あまり眩しそうではないのが 気になっている。

でも、そういえば僕もそうだ。デザインが良くても、「で?」
と返してしまいそうな、さめた気持ちがどこかにある。この仕事の喜びは、いま一体どこにあるんだろう?

そもそもわたしたちは、一体なんのために働いているんですか? そんなことを、膝を交えて考えたいのです。

料金 各日 500円
定員 各日 40名(先着順)※飲みもの付き

申込み

*両日、定員に達したため受付を終了します。

*応募・申し込みにていただいた個人情報は、
当該事業及び関連事業の連絡やお知らせのみに使用いたします。

3/20(土)(五十嵐恵美+星野若菜×西村佳哲)

3/21(日)(神崎恵美子・本江正茂×西村佳哲)

会場

西村佳哲(にしむら よしあき):コーディネーター

※聞き手として各回に参加します

西村佳哲
(働き方研究家、リビングワールド代表)
1964年東京生まれ。コミュニケーションデザイン領域のプランニング・ディレクター。武蔵野美術大学卒。 つくる・書く・教える、三種類の仕事に携わる。2002年にデザインとモノづくりの会社、リビングワールドを設立。デザインプロセスや働き方をテーマにした授業やワークショップ、フォーラムも開催。著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(バジリコ)、『自分の仕事を考える3日間・Ⅰ』(弘文堂)など。
http://www.livingworld.net/

五十嵐恵美+星野若菜(F/style)トークセッション

「F/style(エフスタイル)の場合」

エフスタイル
五十嵐恵美1978年、星野若菜1979年、ともに新潟生まれ。東北芸術工科大学を卒業した2001年春、地元新潟にてエフスタイルを開設。「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負う。主な仕事は、山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズや、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグ等。伝統産業と「今」を結び、使い手へと商品を届けている。著書に『エフスタイルの仕事』(アノニマ・スタジオ)
http://www.fstyle-web.net/

神崎恵美子(かんざき えみこ)

「デザイン教育って?」
「なんのためのデザイン教育?」

神崎恵美子
(株式会社オプスデザイン/マネジメントディレクター) 1977年兵庫生まれ。OPUSというデザイン会社とデザインスクールからなるクリエイティブ組織に所属。モノづくりの新しい環境をカタチにすることに日々奮闘中。
http://www.opus-design.jp/company/
http://www.opus-school.com/
http://www.prideli.net

本江正茂(もとえ まさしげ)

「デザイン教育って?」
「なんのためのデザイン教育?」

本江正茂
(東北大学大学院准教授/都市・建築デザイン) 1966年富山県生まれ。1989年東京大学工学部建築学科卒。同博士課程中退。同助手、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科講師を経て2005年より現職。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。
http://www.motoelab.com/
http://twitter.com/masashige_motoe

*ワールド・カフェ

組織やコミュニティの比較的多人数の集まりにおいて、設定したテーマに関し、ダイナミックで協働的な話し合いの場を作り出すのに効果的なグループワークの手法のひとつ。テーマに対するコンテクストを短時間で深められるとともに、参加者それぞれがみずからの視野を広げると同時に、自分のポジションを確かめる機能を持っている。

終了後レポートを掲載します。

ページトップへ