ケヤキ並木の美しい仙台市のシンボルロード・定禅寺通りは、ジャズフェスティバルや光のページェントなど、市民手作りの文化活動のメッカでもあります。メディアテークの1階には、その空間を定禅寺通りに開放する大扉や、館外からも楽しむことができる大型スクリーンをもった広場があります。
メディアテークでは、この場所に、人々があたかも街角で集うように利用できるカフェの空間を設定し、そこでさまざまなイベントを催すことで従来の公共施設のような合目的性にしばられない、ゆるやかでしかも新しい公共空間の活用のしかたを探ってみようと考えました。年間を通じて趣向を変えながら、さまざまなタイプのsmtオープンカフェを、みなさんといっしょに作りだしていきたいと思います。
夏の風物詩、東北三大祭のひとつである仙台七夕祭りの期間中、メディアテークの1階では七夕にちなんださまざまなイベントが行われます。
オープンカフェスタイルですので、お気軽にお越しください。
観光姉妹都市である徳島市からの阿波踊り派遣団と、仙台の青葉まつりのすずめ踊り大賞受賞祭連選抜チームが踊りを披露します。
山口県周東町を拠点に猿芸の伝承活動を続ける猿舞座の村崎修二師と芸猿の安登夢(アトム)、大道芸研究家でもある上島俊昭(浅草雑芸団)がやってきます。
仙台で活動する瀧原夫妻による、チンドン風紙芝居が登場します。
※その他、七夕まつり歴代ポスターや新しい七夕飾り提案コーナー、仙台周辺で楽しめる夏の観光情報コーナーなどもあります。