2月18日1階オープンスクエアにて、筑紫哲也氏を迎えて講演会が行われました。
講演会が始まる前に、メディアテークの館内を視察。
5階と6階で開催中の開館記念展覧会を熱心に見るうち、
予定時間があっというまにすぎていきました。
5階の「鉛筆の部屋」では、鉛筆を使ってサイン帳に記入します。
このあとの講演会でも、展覧会のおもしろさについてくりかえし話していました。
講演会タイトルは、「メディアの行方と情報の未来」、
筑紫氏の新聞記者時代から、昨今の様々なメディアの状況や問題点、
それに対しての、筑紫氏の意見など盛りだくさんな内容で、
会場は、多くの聴講者の熱気で溢れました。
また、この日は要約筆記の方々と手話通訳の方々によって
耳の不自由な方にも楽しめる講演会となりました。
講演後、集まった方との対話の時間もあり、
「筑紫さんが学長を務める大分県日田市の学校のことを知りたい」とか
「今後の雑誌の未来は?」とか「筑紫さんはいつどうやって勉強しているのか」など
様々な質問に対して、それぞれに丁寧に答えてくれました。