メディアテークは、活動の大きなテーマのひとつに「アーカイヴ」というものを設定しています。 アーカイヴarchiveとは、「記録文書、保管所、文書館」という意味ですが、 メディアテークでは「イベントだけでなくメディアテークをめぐるあらゆる活動から生成した情報を、 広く再利用するための事業記録」ととらえています。
今回の「smtプレゼンテーション2001」では、メディアテークの1年間の事業を記録としてとりまとめることを意識して、展覧会を行っています。
事業当日に参加者の眼前に現れる情報はもちろん、ふだん表には現れない以下のようなことがらを記録・編集し、わかりやすく展示することを目的としています。
これらを集めるだけではなく、事業の内容や過程、成果を公開し、 その情報がまた次の事業へ、メディアテークの内外への活動の広がりへ つながっていくこと。これがメディアテークの目指す「アーカイヴ」活動です。
メディアテークのアーカイヴは、以下のような利用者と利用目的、および利用内容を想定しています。 事業の記録のみならず、アーカイヴで蓄積した情報を活用し、 メディアテークがノード(結節点)の機能を発揮して、活動を展開していくことを目指します。