出品作品情報
[225] morphogenetic field
- 作家名
- moids(モイズ) 三原聡一郎、むぎばやしひろこ、斉田一樹、サトミミカ
- 展示フロア
- 6階
- 素材、材料
- 電子部品、FRP、布、プラスチック等
- サイズ
- 20cm×20cm×20cmのユニット×6-10体
- 作品の説明
- "morphogenetic field"は自己組織化した電子昆虫のざわめきである。また環境に呼応して自ら作曲し、複数の演奏のパターンを生む新しい楽器である。自律して動く虫の形態をしたロボット群(6〜10体)はそれぞれが個性を持ち、環境(異なる入力パターン)に相互作用し、アルゴリズミックに音や光や動きのパターンを生み出す。電子昆虫たちはその行為を壊れるまで(死ぬまで)繰り返し続ける。それらのパターンはテクノ(技術)コード社会における電子的な生命の記号であり、予測不能なパターンを生み出す電子昆虫たちは「別の場所(テクノコード環境に秘められた性質)」を映し出す。