出品作品情報
[226] 日常断片視−座布団−
- 作家名
- 小野さやか
- 展示フロア
- 6階
- 素材、材料
- 木、コンクリート
- サイズ
- 幅900mm×奥行き×900mm×高さ580mm
- 作品の説明
- 私たちを取り巻く日常を断片的な見方の連続としてとらえた。いつもそこにあるモノたちは、目にしたときにだけ存在し、手に触れたときにだけ存在し、次のものに視線を移した瞬間には、もうそこに存在していない気を起こさせる。その連続であたかも流れているかのようにみえる日常に、私はモノの存在、人の存在、今いる場所の不確かさを覚える。今回は普段目にする"座布団"をミニマルな形で現わし、座布団と認識する部分と、不損な、不確かな部分とを木とコンクリートを用いて表現した。