せんだいアートアニュアル2005
出品作品情報
[25] UV-Graph
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- 作家名
- 真壁友
- 素材、材料
- 電子回路、木、金属、蓄光塗料
- サイズ
- 200×200×250cm
- 展示フロア
- 6階
- 作品の説明
- 現在たちの生活にコンピュータは欠かせない物になりました。仕事、コミュニケーションの道具、調べものから買い物。すべてコンピュータとインターネットを使います。しかし、コンピュータが引き起こす様々な問題も指摘されています。ネット詐欺、出会い系サイト、引きこもり、コンピューターの使いすぎによる人間関係の問題。このようなトラブルが起きる度にコンピュータの害悪が指摘されます。コンピュータが便利になり普及した影の部分です。しかしコンピュータ=電子計算機は元々このような用途のために作られた物ではありませんでした。数値を入力し計算を行い、その結果を数値やグラフで表示をする。「入力」「演算」「出力」この役割だけを行っていた時代がコンピュータにとっては「至福のとき」だったのではないでしょうか。本作品は入力、演算そして出力だけを備えた装置(コンピュータ)です。ダイヤルを使って入力するパラメータを変化させます。幾何学的、時には有機的な図形が幻想的な光で特殊な表示装置で闇の中に浮かび上がります。
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