吉田和佳子
30才 秘書

ベガルタ仙台が好きです。

このワークショップに参加をしたいと思ってから実際に作品を作ったり、作品の背景を考えてみると、普段、あまり気にも留めなかった事(例えばどうして応援しているのか?や応援スタイルについて)をあらためて考える事ができました。殆ど自己満足のような記念碑ではありますが、仙台再発見の良い機会だったと思います。
堀川邦雄
59才 自営業

“土地売捌き所”

参加者の一人々が自分のテーマを固め、テーマに合ったイメージに基づいて「型」を造り、その“作品”を手に自分の思いを伝えるべく、自らを語る。また、作品のテーマによっては、モチーフの関係者と直接に会話し、造り手側のメッセージが受け手に伝わり感動が生まれる。今迄、味わったものと異質な嬉びと楽しさを感じることができた。
許 晴舒
22才 学生

自立するために頑張っている大学四年生です。

参加する前に記念碑に対する想像は公園の銅像に止まったけど、みんなの発想を聞いているうちに、自分の発想の狭さに気付き、思い出の多様性を体験しました。また人の言葉を聞くだけではなく、自分の考え方もちゃんと伝えなければ記念碑に成り立たないことを再び勉強しました。そして何より大事なのはここで出会った人と勉強したことをもう一つの記念碑に作れることです。
上原千明
52歳 主婦
主婦ということで3人の息子の子育てを主に行ってきたのですが、長男の自立により時間的余裕ができたので今回参加しました。
花や景色に関わる生き方をしてきたので、景観に興味を持っています。今回も花というテーマを選び、環境と私のつながりを作品にあらわしました。また、ずっと過ごしてきたエリアを今回の記念碑の場所に選びました。
久々の社会参加という感じで、いろいろな方と出会えたのがうれしかったです。雑事に追われなかなか自分自身の時間がとれない私ですが、またいつの日か時間の余裕が出来たら、ワークショップに挑戦して、心のゆとりを得たいと思います。(今回、最後までgive upせずにここまでこれたのは、まわりの皆様の手助けがあってこそです。本当に感謝いたします。)
三浦ゆきえ
28才 無職

お菓子が大好きな健康マニア。

思う存分自己主張させていただき、たいへん爽快でした。自分が面 白い・素晴らしい、と思っていることを主張することは人々の義務であり、それを強引に、でも快い形で表現するためのレトリックを身につける訓練となるのがこのワークショップである、という駒形さんの考えはとても刺激的で、大いに賛同できるものでした。自分が心底好きなものを選んだだけに、本当に熱中でき、清々しさを覚えました。スマートなレトリックを提示できたとは言えませんが、自然体で、情熱を込めて記念碑を制作して、「あさべや」のみなさんやワークショップ参加の方々に私の想いが伝わり、多大なご協力まで得られたことが本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、すべての記念碑とその制作者が持つエネルギーの大きさ、それが互いに影響を与え皆が元気になっていく、という過程がとても快感でエキサイティングでした。このエネルギーがさらに多くの人を巻き込んで拡大していくと素敵です。
村上道子
51才 公務員

旅行すると、そこにある野外彫刻の存在が気になって写真を撮らずにはいられない自分と、いつもぼうっとしている自分とが同居している。

本を借りようと、メディアテークの図書館に行った時に、仙台八景の灰色のチラシと出会った。記念碑とブロンズという二つの文字がいっぺんに目に飛び込んできた。いつも心のなかにあって、自分には出来ないと思っていたブロンズ像をつくるなんて、千載一遇の幸運の時ではないかと思った。
実際に、ブロンズとなって出来上がってきた作品を見ると、何とも気恥ずかしいが、初めてのことで、一生の思い出といっても言い過ぎではないくらいに感じている。3回のワークショップは、いずれも楽しく得難い機会であった。第1回目の記念碑についての駒形先生の丁寧な説明にも驚かされたが、第2回目で、参加の皆様から順に何を記念したかの理由を聞いたときほど、それぞれ興味深く、びっくりしたことはなかった。これほど心の弾む話もなかったのではないか。バスで、各自の建立地めぐりをした時も、帰宅してから疲れたことにやっと気づいたほど、楽しかった。
担当していた彫刻のあるまちづくり事業が終了して、これから日々忘れ去られていくばかりなのだという寂しい気持ちが、今回のワークショップを機に、あきらめずに地味ながらも伝えていく努力が大切だという気分になった。メディアテークの皆様ありがとう。
須藤麻紗子
24才 アルバイト

仙台市民です。

記念碑というのは、それぞれ意味のあるものであり、建てるからには責任をとらなければならないのだと思った。
また、ブロンズ像というのは、型をつくってつくるという事をはじめて知った。
あと、いろいろな考えをもつ人がこのワークショップに集まったということが面 白かった。
佐藤ひかり
25歳 アルバイト

顔は小さいらしいが頭が大きいそうです。

みんなの作品を通して自分が知らなかった仙台・仙台の見方を教えてもっらたような気がします。とてもハードでしたが、とても貴重な体験でした。
匿名希望

打ち捨てられた建造物やガラクタの類につい見入ってしまいます。

除幕式ツアーを終えた後、以前より仙台という街が好きになっている自分を発見しました。とかく「個性がない」と言われがちな仙台ですが、参加者の皆さんがそれぞれに見出したこの街の姿を見ると、なかなかどうしてこの街も奥が深いと感じます。
滅多にない面白い企画に参加することができました。どうもありがとうございました。
近藤佳代子
25才 主婦

今年の5月に、九州の佐賀県から仙台に引っ越してきました。

はじめは、どういう風に記念碑づくりを進めていけばよいのか戸惑うこともありました。しかし、駒形先生をはじめ、スタッフ・参加者の皆さんの柔軟な考えを知り、とても楽しく、自由に、自分らしく活動できたように思います。 それぞれの思いが、それぞれの記念碑に宿り、作った人そのものを記念する碑になったのではないでしょうか。
ワクワク
katsura
今回初めて「ワークショップ」というものに参加しました。 いつもは「参加してもらうほう」「作品を見る側」なので久しぶりに新鮮な体験でした。展示に関する資料を集めることにしても、やはり観点が少し違うかなと思います。はずかしい作品ですが、「ものを作る」ということは楽しく、少し大変な作業でした。時々は、そんな体験を思い出しながら、仕事をしていきたいと思いました。
   
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