ある日、「仙台はルーズソックス発祥の地」ということをチラッと耳にしました。
「その噂は本当なのか?実際に自分で確認しなければ!」
調べていくうちに、一番町にある大内屋の方とお話できました。「発祥の地説にはいくつかあって、仙台説はそのうちの一つ。9年くらい前、女子高生が、当時流行っていたワンポイントソックスを目当てにうち(大内屋)に買いにきて、種類の多かった紳士用のソックスを買っていったのがきっかけです。紳士用なので女の子には当然大きく、だぶつきました。しかし、逆にそれがかわいく、足を細く見せたことで流行に火がついたようです」とのこと。
私はルーズソックスが流行するかしないかのギリギリの世代だったため、結局履けずじまいで、一種の憧れがありました。また、ルーズソックスは今ではすでに定着していることから、私は「ルーズソックス発祥の地・仙台」を記念しようと思い、記念碑を作りました。

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