メディアテークの建築は、ハニカムスラブ、チューブ、ダブルスキンの3つの要素によって構成されています。鉄パイプを円筒状に組んだ中空の構造によって建物全体を支えつつ、管として各階を繋ぐ役割も果たしているのがチューブです。


全部で13本あり、南西から北東に向かって順番に番号が振られています。南東角の大きな階段のあるチューブが5番チューブです。
メディアテークではここを拠点に「5番チューブ再開発計画」と題したプロジェクトを展開し、さまざまな活動や情報をより大きな可能性につなげていく「管」として、階段とその周辺を活かした新しい使い方、楽しみ方ができるよう、みなさんといっしょに考えていきたいと思います。

いま、バリアとはなにか
文化庁メディア芸術祭巡回企画展 Vol.6 DEPTH OF FIELD 2010.9.18sat-12.26sun 11:00-1700 入場無料