青葉縁日は、こどもから大人まで体験しながらアートを楽しむ夏のフェスティバルです。
第二回目となる今回は、「ベンディング*」に焦点を当て、観客とアーティストが一体となって作り上げる空間を演出します。
ベンディングとは、身の回りの道具や機械を改造して、新しい機能をつくりだしてしまうことです。
古いおもちゃや壊れた携帯電話、コンピュータのプログラムまで、
私たちの周りに溢れるありとあらゆるモノや情報は、新たな価値を示してくれる可能性を秘めています。
今回は、電子回路に限らずより広い意味でベンディングを捉え、日常にあふれるモノや情報を、
展示やワークショップをとおしてアーティストと一緒に再びデザインし、隠れた価値や魅力を発見していきます。
*一般的にはサーキット・ベンディングを指す。 サーキット・ベンディングとは、電気製品の電子回路を改造して新しい機能を与える行為をいう。