卸町篇 最終章

 初めまして。東北福祉大学からボランティアで参加させていただいてる木内です。ゼミの西野先生に高嶺展の紹介をしてもらって、ここにいます。
 早いものでもう展覧会まであと4日となりました。現在、メディアテークでの作業も大詰めとなっています。いきなりメディアテークの話をするのも何なので、卸町倉庫での搬出あたりまでを書きたいと思います。
 とりあえず自分には担当の作業があるわけでもなかったので、手が空いたら人手の足りないところを手伝ったりしてました。実際にいくつかのオブジェクトが完成したのを見てきましたが、そのたびに「さあこれはどこに使われるんだろう」なんて楽しみにしてました。一応自分はアニメーションを作ったりしているので、奇妙なオブジェクトはいい刺激になっています。廃屋も面白いアレンジがされています。ただ、高嶺さんは卸町倉庫だけでは判断し兼ねているところもあったようで、オブジェクトが完全に完成とまではいっていません。その辺も楽しみのひとつではあるのですが。
 さて、それらの大小さまざまなオブジェクトは、20日にメディアテークに搬入され、形になってきました…というところで続きは次の人にバトンタッチします。見れば皆さん疲労の色も濃いですが、それだけ頑張ってます。楽しみにしていただいて損はないと思います。

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