夢の島、愛島(めでしま)

夢の島が東京からはき出される大量の廃棄物の埋め立て地であったのは、1957年からの約10年間のこと。
それが日々巨大化を続けていたころ、愛の島と書いてめでしまと呼ぶ名取市のとある家では、古い母屋の隣にいくつかの小屋が新しく建てられました。時代は空前絶後の高度経済成長期。
それから40数年。愛島の家は母屋もろとも取り壊され、その廃材や調度品から、高嶺格の最新作「大きな停止」が立ち上がりました。メディアテークのギャラリー1095㎡を埋め立てて?つくられた期間限定の夢の島、いや夢の庭。
目の見えない住人が、みなさんをご案内します。

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